[2026-08-16] レコーディング・アカデミーが推すAI3法案 — NO FAKES / TRAIN / CLEAR の役割分担
- 8月16日
- 読了時間: 3分
GAJ(ジアソシエーションジャパン)による Recording Academy 関連の週次レポートです。本稿は The Recording Academy(レコーディング・アカデミー)公式発表に基づき、日本の音楽業界関係者向けに要約・再構成したものです。
3法案は「声・学習・開示」を分担する
レコーディング・アカデミーは、AI 時代の説明責任・透明性・保護を目的として3つの法案を推進していると公表している。NO FAKES Act、TRAIN Act、CLEAR Act の3本である。
アカデミーが掲げるアドボカシーの柱は、無断の AI 音声クローンからアーティストを守ること、ソングライターや演奏家への公正な対価を確保すること、著作権保護を維持すること、音楽教育を推進すること、そして音楽の未来を形づくる議論にクリエイターの声を反映させることにある。
また、ワシントンD.C.で開かれるアカデミーの主要アドボカシーイベント GRAMMYS on the Hill は2026年に25周年を迎え、AI と音楽コミュニティへの影響が中心議題として扱われた。
▲ Recording Academy 公式より、CEO ハーヴィー・メイソン jr. の2026年グラミー賞スピーチ。クリエイターの権利をめぐるアカデミーの立場が述べられている。
日本の制作現場にとっての読みどころ
重要なのは、アカデミーが単一の規制ではなく複数の法案を並行して支持している点である。AI の問題は「声や胖像の無断利用」「学習データの取扱い」「生成物の開示」といった層に分かれており、それぞれに制度的な受け皿が必要になる。
日本のレーベル・事務所・制作チームにとっては、楽曲・録音物の契約書に AI 学習の可否や声の利用範囲をどう書き込むか、クレジットとメタデータをどこまで整えておくかが、実務的な備えになる。米国の立法動向は、国際配信を前提とする作品では直接の影響を受け得る。
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出典・本記事について
出典: RECORDINGACADEMY.com(3 Key AI Policies)、GRAMMY.com(同記事)、GRAMMYS on the Hill 2026 報道(Music Connection)。
編集: GAJ(ジアソシエーションジャパン)/ 株式会社ブラッシュミュージック。本記事は Recording Academy の発表内容を日本の音楽業界関係者向けに要約・翻訳したものであり、法的助言を目的とするものではありません。また GAJ ならびに株式会社ブラッシュミュージックと Recording Academy との公式提携・後援関係を示すものではありません。




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