[2026-08-22] GRAMMY Camp が4都市に拡大 — 35州163都市から208人、ニューヨーク回をもって全日程完了
- 4 日前
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グラミー博物館が運営する高校生向けプログラム GRAMMY Camp の2026年度が、8月2日から8日のニューヨーク回をもって全日程を終えた。

4都市、208人という規模
GRAMMY Camp は、音楽業界でのキャリアを目指す高校生向けの7日間プログラムで、今年が22年目にあたる。宿泊は伴わない。
2026年度は旗艦のロサンゼルスに加え、ナッシュビル・マイアミ・ニューヨークの4都市で実施された。ナッシュビルは今年からの新規拠点である。
選ばれたのは、米国35州163都市からの高校生208人。トラックは音楽ビジネス、器楽演奏、音楽制作、ソングライティングとヴォーカルパフォーマンスに分かれている。
拠点ごとにカリキュラムを変えているのも特徴で、ミュージカルシアターやジャズを中心にした器楽演奏など、その土地の音楽的な背景に合わせた内容が組まれている。ゲストには WILLOW、Carly Pearce、Poo Bear、Richard Marx らが名を連ねた。
「体験会」ではなく「選抜」であること
このプログラムの設計で目を引くのは、希望者全員を受け入れる形にしていないことだ。応募し、選抜を経て参加する。
選抜にしたことで、参加者には「選ばれてここにいる」という記録が残る。これは後年、履歴としてもネットワークとしても機能する。
また、実施場所が学校ではなくレコーディングスタジオである点も重要である。現場の機材と進行のやり方に直接触れることが、この1週間の中身になっている。
日本の音楽関係者にとっての読みどころ
日本にも音楽専門学校やワークショップは多いが、「業界団体自身が選抜して育てる」形の常設プログラムはほとんどない。違いは規模ではなく主体である。
育成を団体が抱えると、参加者は卒業後もその団体の周辺に残る。会員制度や学生向けプログラムとつながって、長い射程のパイプラインになっていく。
日本から見ると、現状このキャンプは米国在住の高校生を対象としている。直接の参加先というより、育成の仕組みをどう作るかの参照例として見るのが現実的だと考えている。
プログラムの詳細はグラミー博物館の公式ページで確認できる。原文(GRAMMY Museum / GRAMMY Camp)を読む
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出典・本記事について
一次情報はグラミー博物館の公式発表。本記事は原文の直訳ではなく、GAJ(ジ・アソシエーション・ジャパン)が日本の音楽関係者向けに要約・再構成したものである。
参加要件・日程・拠点は毎年見直される。応募を検討する場合は必ず公式ページの最新情報を確認していただきたい。本記事はグラミー博物館の公式見解を示すものではない。




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