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[2026-08-16] ラテン・レコーディング・アカデミー2026年特別賞 — 生涯功労賞にリラ・ダウンズら5組

  • 8月16日
  • 読了時間: 3分

GAJ(ジアソシエーションジャパン)による Recording Academy / Latin Recording Academy 関連の週次レポートです。本稿は The Latin Recording Academy(ラテン・レコーディング・アカデミー)公式発表に基づき、日本の音楽業界関係者向けに要約・再構成したものです。


生涯功労賞に5組、理事賞に1名 — 2026年特別賞の全容


ラテン・レコーディング・アカデミーは、2026年の Special Awards(特別賞)受賞者を発表した。Lifetime Achievement Award(生涯功労賞)に選ばれたのは、Alaska(アラスカ)、Francisco Céspedes(フランシスコ・セスペデス)、Lila Downs(リラ・ダウンズ)、Daniela Mercury(ダニエラ・メルクリ)、Chichí Peralta(チチ・ペラルタ)の5組。Trustees Award(理事賞)は Omar Alfanno(オマール・アルファンノ)が受賞する。

特別賞の授賞式は2026年11月9日、ラスベガスで非公開形式により開催される。その3日後の11月12日には、第27回ラテン・グラミー賞本体が MGM Grand Garden Arena(ラスベガス)で行われる。ノミネート発表は2026年9月16日を予定している。

リラ・ダウンズはラテン・グラミー6回、グラミー1回の受賞歴を持つメキシコのシンガーソングライターで、2026年にはアルバム『Cambias Mi Mundo』を発表している。チチ・ペラルタはドミニカ共和国出身の音楽家・作曲家・プロデューサーで、Chichí Peralta & Son Familia を率い、『De Vuelta al Barrio』『Más Que Suficiente』などの作品でトロピカル音楽の革新を牽引してきた。ダニエラ・メルクリはブラジルのアシェー(axé)シーンを刷新した存在として知られる。


▲ リラ・ダウンズ「El Beso」公式ビデオ。2026年生涯功労賞受賞者のひとりであり、メキシコの伝統音楽と現代的な表現を往復してきた歩みがうかがえる。



日本の音楽関係者にとっての読みどころ


特別賞は、その年のヒットではなく数十年単位の活動を評価する枠組みである。地域の音楽伝統に根ざしながら国際的な評価を得た作り手が選ばれている点は、日本の音楽が海外の評価軸に接続する道筋を考えるうえでも参考になる。

また、ラテン・グラミーは本体の授賞式とは別に特別賞の授賞式を設けており、賞の設計が「同時代の作品評価」と「長期の功績評価」に分かれている。この二層構造は、賞レースの読み方を整理するうえで押さえておきたい点である。




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出典・本記事について


編集: GAJ(ジアソシエーションジャパン)/ 株式会社ブラッシュミュージック。本記事は Latin Recording Academy の発表内容を日本の音楽業界関係者向けに要約・翻訳したものであり、GAJ ならびに株式会社ブラッシュミュージックと Recording Academy・各アーティストとの公式提携・後援関係を示すものではありません。

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