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空の検索で1573件の結果が見つかりました。

  • Dios「火星より愛をこめて」MV公開 ライブの物語がポップスへ広がる

    Diosが新曲「火星より愛をこめて」を配信リリースし、Official Music Videoを公開しました。ワンマンライブ『Mirrored』のフィナーレで披露された楽曲で、ライブの物語世界と映像がつながっています。火星と地球というSF的な距離感に、個人的なラブソングの温度が重なる、Diosらしい美しい広がりのある一曲です。 今日のポイント Diosの新曲は、Ichika Nitoのギター、たなかの歌、ササノマリイの音像が、これまでより開放的なポップ感へ向かう流れとしても面白いです。MVから入るとライブ作品としての余韻も見えてきます。 出典 出典: https://skream.jp/news/2026/08/dios_from_mars_with_love.php YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=yDecGrZhO18

  • ヤバイTシャツ屋さん『THE FIRST TAKE』音源2曲同時配信 代表曲と最新曲が再点火

    ヤバイTシャツ屋さんが『THE FIRST TAKE』で披露した2曲を8月28日に同時配信。代表曲「ハッピーウェディング前ソング」と、アルバム『Magical Tank-top Parade』収録の「アルゴリズムの犬」が、動画だけでなく音源としても楽しめるようになります。一発撮りの熱量がそのまま配信で届く、朝からテンションを上げたいニュースです。 今日のポイント 『THE FIRST TAKE』で話題になった2本のパフォーマンスが、デジタルシングルとして同時に登場します。長く愛されてきた代表曲と、最新アルバムのリード曲が並ぶことで、バンドのユーモアと演奏力の両方が見えやすい展開です。 関連動画 出典 出典: https://www.thefirsttimes.jp/news/0000871724/ YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=UEwwBjcVuj8 / https://www.youtube.com/watch?v=DiCytPucC4U

  • Adele — 2012年 Album of the Year / 声だけで時代の温度を変えた『21』

    2012年の第54回グラミー賞で、Adeleは『21』によりAlbum of the Yearを獲得し、「Rolling In The Deep」でも主要部門を席巻しました。失恋をめぐる個人的な痛みを、世代や国境を越えるポップの共通言語へ変えたこのアルバムは、歌声、ソングライティング、プロダクションのすべてが一点に集まった歴史的な作品です。 2012年のグラミーを決定づけた声 第54回グラミー賞は、Adeleの年として記憶されています。『21』はAlbum of the YearとBest Pop Vocal Albumを受賞し、「Rolling In The Deep」はRecord of the Year、Song of the Year、Best Short Form Music Videoへ到達しました。「Someone Like You」もBest Pop Solo Performanceを獲得し、彼女は一夜で6部門を制します。派手な演出よりも、声そのものが会場と時代を動かした瞬間でした。 『21』が広げた個人の痛みと普遍性 『21』の核にあるのは、破局や怒り、未練、喪失感といった非常に個人的な感情です。しかしAdeleは、それを日記のように閉じるのではなく、ブルース、ソウル、ポップの文脈に乗せて、誰もが自分の経験として受け取れるスケールへ広げました。楽曲の強さは、技巧だけではありません。声の奥にある傷や迷いが、過剰に説明されることなく、メロディと余白の中に置かれている点にあります。 受賞経緯と時代背景 2011年から2012年にかけて、音楽シーンはデジタル配信とSNSの影響がさらに強まっていました。そのなかで『21』は、アルバムという単位の力を改めて示します。シングル単位で拡散しながらも、作品全体として聴かれる重さを持ち、世界中のリスナーに届きました。グラミーでの勝利は、売上やチャートの強さだけではなく、アルバムとしての完成度と、時代を代表する歌唱表現が評価された結果と見られます。 代表楽曲と映像 「Rolling In The Deep」は、怒りと推進力を持つ代表曲です。足元から湧き上がるようなビートとコーラスが、個人的な感情をアンセムへ変えました。一方で「Someone Like You」は、ピアノと声だけに近い構成で、Adeleの強みをさらにむき出しにします。大規模な仕掛けがなくても、メロディ、言葉、声の説得力だけで世界を振り向かせられることを証明しました。 日本のアーティストが学べる点 Adeleの成功から日本のアーティストが学べるのは、グローバルに届くために必ずしも音楽性を薄める必要はないということです。むしろ、個人の感情をどれだけ深く掘り、普遍的に翻訳できるかが重要になります。強い歌、明確なストーリー、映像で伝わる表情、そして作品単位での設計。この4つが揃うと、言語や市場の壁を越えやすくなります。 推薦試聴とGAJ視点 まずは「Rolling In The Deep」と「Someone Like You」を対で聴くのがおすすめです。前者はAdeleの突破力、後者は彼女の歌の裸の強さを示しています。GAJでは、このような受賞作品を単なる海外ニュースではなく、日本のクリエイターが世界基準の作品設計を学ぶための資料として蓄積していきます。 GAJ関連記事 https://www.brushmusic.com/post/lauryn-hill-miseducation-1999-grammy-album-of-the-year https://www.brushmusic.com/post/michael-jackson-thriller-1984-grammy-album-of-the-year https://www.brushmusic.com/post/santana-supernatural-2000-grammy-album-of-the-year https://www.brushmusic.com/post/billie-eilish-2020-grammy-big-four-sweep 参照 https://www.grammy.com/awards/54th-annual-grammy-awards/ https://live.grammy.com/artists/adele/528 https://www.grammy.com/news/album-of-the-year-grammy-winners-00s-and-10s/ GAJ メンバー登録: https://www.brushmusic.com/artist/categories/gaj-members

  • Beyoncé|アーティスト歴史 完全版 — グラミー35回受賞・99ノミネート 史上最多 / Cowboy Carter Tour 4億760万ドル / ツアー生涯17億5,000万ドル 全記録

    ▲ 2025年 第67回グラミー賞、『COWBOY CARTER』でAlbum of the Yearを受賞した瞬間(Recording Academy 公式)。キャリア初のAlbum of the Year であり、21世紀に入って黒人女性として初の同部門受賞だった。 数字で見る Beyoncé 本名: Beyoncé Giselle Knowles-Carter(ビヨンセ・ジゼル・ノウルズ=カーター)/ 1981年9月4日、米テキサス州ヒューストン生まれ グラミー賞 通算受賞: 35回 — 全アーティスト中 史上最多 グラミー賞 通算ノミネート: 99回 — 全アーティスト中 史上最多 Album of the Year 受賞: 1回(2025年 第67回『COWBOY CARTER』) Song of the Year 受賞: 1回(2010年 第52回「Single Ladies (Put a Ring on It)」) 史上最多記録の到達点: 2023年 第65回で通算32勝目。指揮者ゲオルグ・ショルティの31勝を抜き、グラミー史上最多受賞者となった 一夜の最多受賞: 2010年 第52回で6冠。女性ソロとして史上初 Destiny's Child 総売上: 6,000万枚超(2013年時点)。2005年 World Music Awards で「史上最も売れた女性グループ」として表彰 ソロ売上: 7,500万枚超(2003年のソロデビュー以降) Renaissance World Tour(2023年): 56公演 / 5億7,980万ドル Cowboy Carter Tour(2025年): 32公演 / 4億760万ドル / チケット160万枚 — Billboard Boxscore 史上最高のカントリーツアー ツアー生涯総収入: 17億5,000万ドル / Billboard 200 1位アルバム: 8作 / 2018年 Coachella ヘッドライナー(黒人女性として史上初) はじめに — 「最多」を二重に持つ唯一の存在 グラミー賞には二つの「最多」がある。最も多く受賞した者と、最も多く指名された者だ。この二つを同時に持っているのは、音楽史上ビヨンセただ一人である。通算35回の受賞は指揮者ゲオルグ・ショルティの31回を超えた数字であり、99回のノミネートは夫ジェイ・Zの88回を抜いて到達した数字だ。 ただし、その35回のうち一般部門(General Field)の受賞はわずか2回しかない。2010年の Song of the Year と、2025年の Album of the Year。彼女のキャリアは「ジャンル部門では圧倒的に評価されるが、一般部門ではなかなか通らない」という長い時間を含んでいる。この記事は、その22年間を年代順に追う。 GAJ(ジ・アソシエーション・ジャパン)では、グラミー賞の受賞者を「賞を獲った人」としてではなく、「音楽産業の仕組みをどう動かしたか」という視点で記録している。ビヨンセの場合、それは予告なしのリリース、映像アルバム、ツアーの収益構造、そしてジャンルの境界線という4つの領域にまたがる。 第1章|1981–1996 ヒューストン、コンテストの子ども時代 1981年9月4日、テキサス州ヒューストン生まれ。7歳で人前に立ちはじめ、地元の歌とダンスのコンテストで30以上のタイトルを獲っている。この「コンテストで勝ち続けた子ども時代」は、後年の彼女のステージ設計を理解する上で重要だ。持ち時間の中で審査員を納得させる、という訓練を10代前半で完了している。 1990年、いとこのケリー・ローランド、同級生のラターヴィア・ロバーソンとラトーヤ・ラケットとともに少女ボーカルグループを結成する。マネージャーを務めたのは父マシュー・ノウルズだった。家族が事業体として機能する構造は、この時点ですでに始まっている。 第2章|1996–2000 Destiny's Child — 名前を得るまで 1996年、グループは Destiny's Child と改名し、コロムビアと契約する。1998年のセルフタイトル・デビュー作から「No, No, No Part 2」が Billboard Hot 100 で3位に到達した。1998年から2001年にかけて4枚のアルバムを送り出し、「Bills, Bills, Bills」「Bootylicious」「Independent Women Part I」といったヒットを重ねていく。 この時期に固まったのは、「女性が自分の稼ぎと選択について歌う」という主題設定だった。曲の題材としてお金と自立を正面から扱ったことは、当時のR&Bガールグループの語彙としては新しく、後のソロキャリア全体の土台になった。 第3章|2001–2002 初グラミーと、グループの頂点 2001年、第43回グラミー賞。Destiny's Child は「Say My Name」で Best R&B Performance by a Duo or Group と Best R&B Song の2部門を受賞した。ビヨンセにとって最初のグラミーである。99回のノミネートと35回の受賞は、すべてこの夜から始まっている。 3作目『Survivor』は Billboard 200 で1位を獲得。グループとしての商業的な頂点に到達する一方で、メンバー交代とソロ活動の準備が並行して進んでいた。Destiny's Child は最終的に6,000万枚超を売り、2005年の World Music Awards で「史上最も売れた女性グループ」として表彰されている。 第4章|2003–2004 『Dangerously in Love』— ソロとしての離陸 2003年、ソロ第1作『Dangerously in Love』。リードシングル「Crazy in Love」は、チー・ライツの管楽器サンプルを軸にしたリズム設計で、その年の音の記憶そのものになった。翌2004年の第46回グラミー賞で、彼女はこのアルバムで5部門を受賞する。22歳だった。 この年、Best New Artist にはノミネートされていない(Destiny's Child での実績があるため対象外)。一般部門との距離は、キャリアの最初期から一貫していた。 ▲「Crazy in Love」(2003年、feat. JAY-Z / 公式)。ソロキャリアの起点であり、いまも彼女のライブのクライマックスに置かれ続けている一曲。 第5章|2005–2007 『B'Day』と Destiny's Child の終幕 2004年の『Destiny Fulfilled』を経て、2005年に Destiny's Child は活動を終える。ソロ2作目『B'Day』(2006年)は、映画『ドリームガールズ』の撮影と並行して短期間で制作された。俳優としての活動と音楽制作を同じ年に重ねる働き方は、以後も繰り返されるパターンになる。 この時期に重要なのは、制作の主導権が徐々に本人側へ移っていったことだ。誰がプロデュースするか、どの曲を出すか、どの映像を作るかという判断が、レーベル主導から本人主導へと移行していく助走期間にあたる。 第6章|2008–2010 『I Am… Sasha Fierce』と、一夜6冠 2008年の『I Am… Sasha Fierce』は、バラード面と攻撃的なダンス面を2枚組で分ける構成をとった。ここから「Single Ladies (Put a Ring on It)」と「Halo」が生まれる。2010年の第52回グラミー賞で、彼女は6部門を受賞した。女性ソロとして一夜での最多受賞記録である。 この夜、「Single Ladies」が Song of the Year を獲る。ビヨンセにとって初の一般部門受賞であり、以後15年間、唯一の一般部門受賞であり続けた。一方で「Halo」は Record of the Year をキングス・オブ・レオンの「Use Somebody」に、『I Am… Sasha Fierce』は Album of the Year をテイラー・スウィフトの『Fearless』に譲っている。 ▲「Single Ladies (Put a Ring on It)」(2008年 / 公式)。モノクロ・ワンカット・3人だけという極端な引き算が、逆に世界中で模倣される振付を生んだ。 第7章|2011–2012 『4』— マネジメントからの独立 2011年、父マシュー・ノウルズとのマネジメント契約を解消し、自身の Parkwood Entertainment を軸にした体制へ移行する。同年の『4』は商業的には前作までの爆発力を欠いたが、キャリア全体で見ると最も重要な転換点だった。誰の許可も要らない状態を、この時点で作っている。 「Love On Top」は、終盤で4回転調を重ねるという、ポップスとしてはほとんど採算度外視の設計を持つ。売れ線を狙わない判断ができる立場になったことが、そのまま曲の構造に出ている。 ▲「Love On Top」(2011年 / 公式)。終盤の連続転調は、歌手としての技術を作品の構造そのものに変えた例として引用され続けている。 第8章|2013 『BEYONCÉ』— 予告なしのリリースが業界を書き換えた 2013年12月13日、事前告知もシングル先行もないまま、iTunes に14曲+17本の映像を同時公開した。価格は15.99ドル、初動は80万枚超。ラジオでの事前露出も、雑誌のインタビューも、カウントダウンもなかった。 この一手が業界に与えた影響は、売上枚数よりも「リリース設計の常識が壊れた」ことにある。数か月かけて認知を積み上げる従来のロールアウトに対し、「配信プラットフォームの上では、告知期間そのものが不要になり得る」ことを実証してしまった。以後10年以上、サプライズドロップは主要アーティストの選択肢のひとつであり続けている。 日本の独立クリエイターにとっての読みどころは、ここが「予算」ではなく「権利の所在」の問題だという点だ。全曲と全映像を先に完成させ、自分の判断だけで公開日を決められる契約形態でなければ、この手は打てない。 第9章|2016 『Lemonade』— 映像アルバムの完成形 2016年4月23日、Parkwood Entertainment / Columbia から6作目『Lemonade』。HBO で1時間の映像作品として先に提示し、そのあとで音源が届くという順序をとった。米初週は約65万3,000ユニット(うち実売約48万5,000枚)で Billboard 200 の1位。 翌2017年の第59回グラミー賞で Best Urban Contemporary Album を受賞したが、Album of the Year はアデルの『25』に譲っている。授賞式でアデル本人が「この賞は『Lemonade』のものだ」と述べたことが、その後長く語られる場面になった。 ▲「Formation」(2016年 / 公式)。ニューオーリンズの風景と個人史を一本の映像に束ね、以後の彼女の作品すべてに通じる方法論を提示した。 第10章|2018–2019 Beychella と『Homecoming』 2018年、Coachella のヘッドライナーを務める。黒人女性として史上初だった。ステージは HBCU(歴史的黒人大学)のマーチングバンド文化をそのまま持ち込む構成で、フェスの1枠を文化史の提示に使い切った。会場の通称が「Beychella」に変わった。 2019年4月17日、Netflix がドキュメンタリー『Homecoming: A Film by Beyoncé』を公開する。ライブ映像そのものより、リハーサルと準備の過程を長く見せた点が特徴だった。ステージの完成度は才能ではなく工程の産物である、という主張が作品の骨格になっている。 第11章|2022–2023 『RENAISSANCE』— 史上最多受賞者へ 2022年の『RENAISSANCE』は、ハウスとディスコの系譜、とりわけ黒人とクィアのコミュニティが作った踊りの文化を主題に据えたアルバムだった。2023年2月の第65回グラミー賞で Best Dance/Electronic Album を受賞し、これが通算32勝目となる。ゲオルグ・ショルティの31勝を抜き、グラミー史上最多受賞者になった瞬間である。 受賞スピーチで彼女は、亡くなった伯父ジョニーと、このジャンルを生んだクィア・コミュニティへの謝辞を述べている。同じ夜、Album of the Year はハリー・スタイルズの『Harry's House』が受賞した。史上最多受賞者になった夜でさえ、一般部門の最上位は取れていない。 同年の Renaissance World Tour は56公演で5億7,980万ドルを記録し、当時の自己最高を更新した。 ▲「BREAK MY SOUL」(2022年 / 公式リリックビデオ)。90年代ハウスの語法を現在の労働観に接続した、『RENAISSANCE』の入口となった一曲。 第12章|2024–2025 『COWBOY CARTER』— カントリーの門を開く 2024年2月11日、スーパーボウル LVIII の中継中に「TEXAS HOLD 'EM」が予告なく公開される。同曲は Billboard Hot Country Songs で1位となり、黒人女性として同チャート史上初の首位となった。全ジャンルの Hot 100 でも2週にわたり1位を記録している。 アルバム『COWBOY CARTER』は米初週40万7,000ユニットで Billboard 200 の1位(通算8作目の首位)。同時に Top Country Albums チャートでも1位となり、1964年の同チャート創設以来、黒人女性として初の首位アルバムとなった。さらに Hot Country Songs の上位3曲を同時に独占した初の女性でもある。 2025年2月、第67回グラミー賞。『COWBOY CARTER』は Album of the Year と Best Country Album を受賞する。デビューから22年、通算99ノミネート目にして、初の Album of the Year だった。21世紀に入って黒人女性が同部門を獲るのは彼女が最初である。 ▲「TEXAS HOLD 'EM」(2024年 / 公式)。スーパーボウル中継中の不意打ちで公開され、カントリーチャートの前提を書き換えた一曲。 第13章|2025–2026 現在地 — ツアーが本体になった 2025年の Cowboy Carter Tour は32公演・160万枚で4億760万ドルを記録し、Billboard Boxscore 史上最も稼いだカントリーツアーとなった。公演数は Renaissance World Tour の56公演から大きく減っているのに、1公演あたりの収益は跳ね上がっている。 ツアー生涯総収入は17億5,000万ドルに達した。音源収入ではなく興行が本体になっている構造は、現在のトップアーティストに共通する。ただしビヨンセの場合、その興行の中身が毎回まったく別の作品として設計されている点が特異だ。 2026年8月現在、通算35受賞・99ノミネート。どちらも更新され続けている記録であり、次の指名で100の大台に乗る。 グラミー賞 主要受賞歴と Big 4 Big 4(一般部門)の到達点 Album of the Year: 2025年 第67回『COWBOY CARTER』で受賞(キャリア初) Song of the Year: 2010年 第52回「Single Ladies (Put a Ring on It)」で受賞 Record of the Year: 2026年8月時点で未受賞 Best New Artist: 対象外(Destiny's Child での実績があるため) 節目となった受賞 2001年 第43回 — Destiny's Child「Say My Name」で Best R&B Performance by a Duo or Group / Best R&B Song。初受賞 2004年 第46回 — 『Dangerously in Love』で5部門受賞。ソロとしての本格的な評価の始まり 2010年 第52回 — 一夜6冠。女性ソロとして史上初。「Halo」で Best Female Pop Vocal Performance 2017年 第59回 — 『Lemonade』で Best Urban Contemporary Album 2023年 第65回 — 『RENAISSANCE』で Best Dance/Electronic Album。通算32勝目で史上最多受賞者に 2025年 第67回 — 『COWBOY CARTER』で Album of the Year / Best Country Album ソロ・スタジオアルバム一覧 2003年『Dangerously in Love』— 2004年グラミーで5部門受賞 2006年『B'Day』 2008年『I Am… Sasha Fierce』— 2010年グラミー6冠の母体 2011年『4』— 自己マネジメント体制への移行後 第1作 2013年『BEYONCÉ』— 予告なしリリース。初動80万枚超 2016年『Lemonade』— 米初週約65万3,000ユニット 2022年『RENAISSANCE』(ACT I)— 2023年に通算32勝目をもたらす 2024年『COWBOY CARTER』(ACT II)— 米初週40万7,000ユニット。2025年 Album of the Year ※ このほかにサウンドトラック作品、Destiny's Child 名義の4作、JAY-Z との共作名義 THE CARTERS の作品がある。 GAJ 関連記事 ・Beyoncé — 2025年 Album of the Year / カントリーの境界を開いた『Cowboy Carter』 ・Adele|アーティスト歴史 完全版 — グラミー16回受賞 ・Quincy Jones|アーティスト歴史 完全版 — グラミー28回受賞・80ノミネート ・Michael Jackson — 1984年 Album of the Year / 『Thriller』 ・Kendrick Lamar — 2026年 Record of the Year /「luther」 ▶ 全キャリアを通して聴く: Beyoncé — Spotify 公式アーティストページ 出典・本記事について 受賞・ノミネート数は Recording Academy(GRAMMY.com)の公表情報、チャートおよび興行成績は Billboard の公表値、その他の経歴事項は各社報道に基づきます。数値は2026年8月時点のものです。本記事は株式会社ブラッシュミュージックが運営する GAJ(ジ・アソシエーション・ジャパン)による日本語解説であり、Recording Academy およびアーティスト本人・関係各社とは独立した編集物です。

  • 2027年グラミー、OEP終了後に確認したい資格審査と8月28日リリース期限

    2027年グラミー賞のオンライン・エントリー期間は、米国太平洋時間8月21日で終了しました。一方で、作品のリリース対象期間は2026年8月28日まで残っています。エントリーが終わった今、日本の制作者が見るべきポイントは、提出済み作品のクレジット、音源仕様、カテゴリー配置、そして資格審査の流れです。GAJが次の確認事項を整理します。 OEP終了後も、対象期間はまだ続く Recording Academyの公式FAQとAwards Processでは、2027年グラミー賞のリリース対象期間が2025年8月31日から2026年8月28日までと示されています。OEP自体は8月21日に締め切られたため、8月下旬に出る作品は事前準備が特に重要でした。今後は、提出済み情報が正確に審査へ進むかを確認する段階に入ります。 資格審査とカテゴリー確認のフェーズ 提出された作品は、そのまま投票用紙に載るわけではありません。Awards staffが資格を確認し、必要に応じてジャンルや部門のスクリーニングが行われます。日本から提出する場合は、アーティスト名、作品名、参加者クレジット、原盤・出版情報、配信日、ISRC/UPCなどを英語で検証できる状態にしておくことが大切です。 Artist Intentを後から見直す意味 今年の案内で重視されているArtist Intentは、単なるPR文ではなく、なぜその作品がそのカテゴリーや文脈に属するのかを説明する補足資料です。伝統楽器、言語、地域性、制作技法、コラボレーションの背景など、ジャンル判断に関わる事実を整理しておくと、今後の国際展開資料としても使いやすくなります。 GAJとしての次の視点 GAJでは、結果発表だけでなく、作品が国際的な賞の入口へ正しく届くための実務を追っていきます。応募、資格確認、投票、ノミネーション、受賞後の広報までを日本語で積み上げることで、日本のアーティストや制作チームが世界の音楽業界へ接続するための情報基盤を作っていきます。 関連GAJ記事 2027年グラミー応募、8月21日締切と要点 2027年グラミー新5部門とBest Asian Pop Music Performance グラミー、新規会員4,000人超を招待 出典 GRAMMY Awards FAQ Recording Academy Awards Process GRAMMY Online Entry Process portal GAJメンバー登録 GAJ メンバー登録: https://www.brushmusic.com/artist/categories/gaj-members

  • Adele|アーティスト歴史 完全版 — グラミー16回受賞 / Album of the Year 2回 / 『25』初週338万枚 / ミュンヘン73万人 全記録

    ▲ Recording Academy 公式「GRAMMY Rewind」より、2012年 第54回グラミー賞で「Rolling in the Deep」が Record of the Year を受賞した際のアデルの受賞スピーチ。この夜、彼女はノミネートされた6部門すべてを制した。 数字で見る Adele 本名: Adele Laurie Blue Adkins(アデル・ローリー・ブルー・アドキンス)/ 1988年5月5日、英ロンドン・トッテナム生まれ グラミー賞 通算受賞: 16回 / ノミネート: 25回 Album of the Year 受賞: 2回(『21』2012年/『25』2017年) Record of the Year 受賞: 2回(Rolling in the Deep/Hello) Song of the Year 受賞: 2回(Rolling in the Deep/Hello)— 同一式典で主要3部門を制したのは2012年と2017年の2度。この記録を持つのはアデルのみ Best New Artist 受賞: 2009年(第51回) Best Pop Solo Performance 受賞: 4回 — 同部門の最多受賞記録 アカデミー賞: 1回(2013年 第85回・主題歌賞「Skyfall」)/ ゴールデングローブ賞: 1回 / プライムタイム・エミー賞: 1回(2022年) ブリット・アワード: 12回受賞 『21』純アルバム売上: 3,000万枚超 — 21世紀に発表されたスタジオアルバムとして最大級 『25』米国初週売上: 338万枚 — Nielsen が実売集計を開始した1991年以降の最高記録 総アルバム換算ユニット: 全世界1億2,000万超(2025年9月時点) スタジオアルバム: 4作(19/21/25/30)— 18年のキャリアでわずか4作 はじめに — 4枚で18年を戦った歌手 アデルのキャリアで最初に目を引く数字は、受賞歴でも売上でもない。「スタジオアルバム4作」である。2008年のデビューから2026年の現在まで18年、彼女が世に出したフルアルバムは『19』『21』『25』『30』の4枚だけだ。同時代のポップスターの多くが2〜3年に1枚のペースで作品を出し、その間もシングル、フィーチャリング、リミックスで露出を絶やさないことを考えると、この寡作ぶりは異様に映る。 にもかかわらず、その4枚は毎回、市場の記録を書き換えてきた。『21』は21世紀に出たアルバムとして最大級の実売を記録し、『25』は米国の週間実売記録を四半世紀ぶりに更新した。グラミー賞では通算16回受賞、主要3部門の同時制覇を2度成し遂げた唯一のアーティストになった。 本稿では、この「出さないこと」と「桁違いに売れること」がどう結びついているのかを、13章に分けて年代順に追う。GAJ(ジ・アソシエーション・ジャパン)としての関心は、彼女の歌唱力そのものよりも、声とピアノという最小構成の音楽が、なぜ世界最大規模の産業的成功に接続しえたのかという構造にある。 第1章 1988–2006 トッテナムからBRIT Schoolへ アデル・ローリー・ブルー・アドキンスは1988年5月5日、ロンドン北部トッテナムに生まれた。母は当時18歳。父は幼少期に家を出ており、母子家庭で育っている。 転機は、公費で運営される芸術系の中等教育機関 BRIT School への進学だった。彼女は2006年にここを卒業している。同校はエイミー・ワインハウス、ジェシー・J、レオナ・ルイスらを輩出しており、英国のポップ音楽産業が「才能を偶然に任せず、教育制度として供給する」設計を持っていたことを示す施設である。日本の音楽業界がしばしば議論する「人材育成の入り口をどこに置くか」という問いに対する、ひとつの回答がここにある。 第2章 2006–2008 XL Recordings と『19』 卒業後、アデルはインディペンデント・レーベル XL Recordings と契約する。メジャー3社ではなくインディーを選んだことは、その後の彼女の作品運営に一貫して影響した。契約先が小さいほど、制作の主導権はアーティスト側に残りやすい。 デビューアルバム『19』は2008年に発表された。タイトルは、収録曲の大半を書いた年齢に由来する。以降、彼女はすべてのアルバムを「制作時の年齢」で命名していく。「Chasing Pavements」「Make You Feel My Love」が英国トップ5に入り、彼女は一夜のヒットではなく、継続的に聴かれる歌手として市場に受け入れられた。 ▲「Chasing Pavements」公式ミュージックビデオ(2008年/アルバム『19』収録) 第3章 2009 Best New Artist — グラミー初受賞 2009年の第51回グラミー賞で、アデルは Best New Artist を受賞した。同時に「Chasing Pavements」で Best Female Pop Vocal Performance も獲得している。20歳での2冠は、米国市場が英国のインディー・レーベル所属の新人をどう評価したかを示す出来事だった。 Best New Artist は、その後のキャリアが続かない受賞者も多い部門として知られる。アデルはここから、この部門の受賞者として最大級の成功を積み上げていく数少ない例になった。 第4章 2010–2011 『21』という分水嶺 2011年に発表された2作目『21』は、彼女のキャリアだけでなく、2010年代のポップ市場そのものの前提を変えた。純アルバム売上は3,000万枚を超え、21世紀に発表されたスタジオアルバムとして最大級の数字を記録している。 この時期は、音楽産業がCD市場の崩壊とダウンロード販売の頭打ち、ストリーミングの本格化のあいだで揺れていた局面である。「アルバムはもう売れない」という前提が業界内で共有されつつあったなかで、『21』はその前提を単独で覆した。制作陣にはポール・エプワース、リック・ルービン、ダン・ウィルソン、フレイザー・T・スミスらが参加している。 第5章 2011「Rolling in the Deep」と「Someone Like You」 『21』を牽引した2曲は、まったく対照的な設計を持っている。「Rolling in the Deep」はポール・エプワースとの共作で、足踏みのようなリズムとゴスペル的なコーラスを積み上げる構造。サム・ブラウン監督による公式ミュージックビデオは、2022年3月に20億再生を突破した。 ▲「Rolling in the Deep」公式ミュージックビデオ(2010年11月公開)。2012年グラミー賞で Record of the Year と Song of the Year を受賞 対する「Someone Like You」はダン・ウィルソンとの共作で、ピアノと声だけで最後まで押し切る。編曲上の仕掛けをほぼ排したこの構成は、当時のヒットチャートでは異例だった。英国で彼女初の1位を獲得し、5週にわたり首位を維持。同国およびアイルランド、イタリアで年間最多販売シングルとなった。ジェイク・ネイヴァ監督によるモノクロのミュージックビデオは2011年9月29日に公開されている。 ▲「Someone Like You」公式ミュージックビデオ(2011年)。パリで撮影されたモノクロ映像 第6章 2012 第54回グラミー賞 — 6部門完全制覇 2012年2月の第54回グラミー賞で、アデルはノミネートされた6部門すべてを受賞した。『21』が Album of the Year と Best Pop Vocal Album、「Rolling in the Deep」が Record of the Year と Song of the Year、「Someone Like You」が Best Pop Solo Performance を獲得している。一夜で6冠を達成した女性アーティストは、当時の史上2人目だった。 この夜が特筆されるのは、直前に声帯の手術を受けており、復帰後初の本格的なパフォーマンスの場でもあったからである。歌手としてのキャリアの継続そのものが不透明だった時期を経ての完全制覇だった。 第7章 2012–2013「Skyfall」とアカデミー賞 2012年10月、007シリーズ第23作の主題歌「Skyfall」が発表された。作詞作曲はアデルとポール・エプワース。翌2013年の第85回アカデミー賞で主題歌賞を受賞し、ジェームズ・ボンドの主題歌としては史上初のオスカー獲得となった。同年のゴールデングローブ賞主題歌賞、グラミー賞 Best Song Written for Visual Media も受賞している。 シンクロナイゼーション(映像への楽曲提供)が、アーティストのキャリアにとってどれほど大きな増幅装置になりうるか。「Skyfall」はその教科書的な事例である。既存曲のタイアップではなく、映画のために書き下ろした主題歌が、映画本編とは独立した資産として機能し続けている。 ▲「Skyfall」公式リリックビデオ(2012年10月18日公開) 第8章 2013–2015 沈黙の3年と「Hello」 『21』の成功から次作までに4年、「Skyfall」からも3年の空白があった。この間、アデルはほとんど公の場に出ていない。ストリーミング時代の常識では、この長さの沈黙はキャリアにとって致命的とされる。 2015年10月、事前告知をほぼ行わないまま「Hello」が公開された。グザヴィエ・ドラン監督によるミュージックビデオはモントリオール郊外で撮影され、YouTube 史上最速で10億再生に到達した。またこの曲は、米国で週間100万ダウンロードを突破した史上初の楽曲となった。 ▲「Hello」公式ミュージックビデオ(2015年/グザヴィエ・ドラン監督) 第9章 2015–2016 『25』と初週338万枚 2015年11月に発表された『25』は、米国初週で338万枚を売り上げた。Nielsen が実売集計を開始した1991年以降の最高記録であり、それまでの記録だった *NSYNC『No Strings Attached』の242万枚(2000年)を大幅に更新した。週間300万枚を超えた初のアルバムでもある。 この記録には前提がある。アデル側は『25』を発売当初、主要ストリーミングサービスに提供しなかった。聴くには買うしかない、という状態を意図的に作ったうえでの338万枚である。全世界では2,300万枚超を売り上げている。ストリーミング全盛期に「販売」で勝負した、おそらく最後の大規模な事例だった。 第10章 2017 第59回グラミー賞 — 2度目の三冠と、ビヨンセへの言葉 2017年の第59回グラミー賞で、『25』が Album of the Year と Best Pop Vocal Album を、「Hello」が Record of the Year、Song of the Year、Best Pop Solo Performance を受賞した。同一式典で主要3部門を制するのを2度経験したアーティストは、現在に至るまでアデルだけである。 この夜が記憶されているのは、受賞の内容よりもスピーチのほうである。Album of the Year を受け取ったアデルは、同部門にノミネートされていたビヨンセの『Lemonade』こそが受賞に値すると壇上で述べた。授賞式という制度に対して受賞者自身が異議を差し込んだ場面として、グラミー史に残っている。 第11章 2017–2021 離婚、そして『30』 『25』以降、再び6年の空白が置かれた。この間にアデルは離婚を経験している。2021年10月に先行シングル「Easy On Me」、11月に4作目『30』が発表された。離婚と、息子に向けた説明という主題が、アルバム全体を貫いている。 『30』は2021年の世界年間最多販売アルバムとなり、同年だけで554万枚を売り上げた。CD市場が事実上縮小しきった時期の数字として、突出している。 ▲「Easy On Me」公式リリックビデオ(2021年10月15日公開)。2023年グラミー賞 Best Pop Solo Performance 受賞曲 第12章 2022–2024 ラスベガスとミュンヘン 2022年11月18日、ラスベガスのシーザーズパレス内 The Colosseum で「Weekends with Adele」が始まった。2024年11月23日の千秋楽まで、全100公演。ワールドツアーではなく1会場に観客を呼び込む residency 型を選んだことは、移動コストと演出品質のトレードオフに対するひとつの解答だった。 2024年8月2日から31日にかけては、ミュンヘンで屋外10公演「Adele in Munich」を開催した。この公演のために専用の仮設会場が建設され、1公演あたり7万3,000人以上を収容。10公演で73万人以上を動員し、ラスベガス以外で行われた residency として最大の動員記録となった。会場には全長220メートル、面積4,159.7平方メートルの連続LEDウォールが設置されている。 「アーティストが移動するのではなく、観客を1か所に集める」という発想は、日本の興行にとっても示唆がある。全国を回る前提を外したとき、演出と会場設計にどこまで投資できるのかを、ミュンヘンの事例は具体的な数字で示している。 第13章 2023–2026 16回目のグラミーと、その先 2023年の第65回グラミー賞で、アデルは「Easy On Me」により Best Pop Solo Performance を受賞し、通算16勝目を記録した。同部門の受賞は4回目で、これは同部門の最多記録である。一方、『30』がノミネートされていた Album of the Year は、ハリー・スタイルズの『Harry's House』が受賞している。主要部門での連勝は、ここで止まった。 2022年には、CBSの特番『Adele One Night Only』でプライムタイム・エミー賞(Outstanding Variety Special (Pre-Recorded))を受賞した。グラミー、オスカー、エミーを揃えたことで、EGOT(4賞制覇)まで残すはトニー賞のみとなっている。 ミュンヘン公演とラスベガス residency の終了以降、アデルは活動の頻度を大きく落としている。過去2回の空白がいずれも4〜6年だったことを踏まえれば、この静けさ自体は彼女のキャリアにおいて例外ではない。 グラミー賞 主要部門 受賞歴 2009年 第51回 — Best New Artist / Best Female Pop Vocal Performance「Chasing Pavements」 2012年 第54回 — Album of the Year『21』/ Record of the Year「Rolling in the Deep」/ Song of the Year「Rolling in the Deep」/ Best Pop Solo Performance「Someone Like You」/ Best Pop Vocal Album ほか、ノミネート6部門を完全制覇 2013年 第55回 — Best Pop Solo Performance「Set Fire to the Rain (Live)」 2014年 第56回 — Best Song Written for Visual Media「Skyfall」 2017年 第59回 — Album of the Year『25』/ Record of the Year「Hello」/ Song of the Year「Hello」/ Best Pop Solo Performance「Hello」/ Best Pop Vocal Album 2023年 第65回 — Best Pop Solo Performance「Easy On Me」(通算16勝目) Big 4(Album of the Year / Record of the Year / Song of the Year / Best New Artist)の内訳は、Album of the Year 2回、Record of the Year 2回、Song of the Year 2回、Best New Artist 1回の計7回。主要4部門すべてを制した数少ないアーティストのひとりである。 スタジオアルバム 全4作 『19』(2008年)— デビュー作。「Chasing Pavements」「Make You Feel My Love」収録。2009年 Best New Artist の礎 『21』(2011年)— 純アルバム売上3,000万枚超。2012年 Album of the Year。「Rolling in the Deep」「Someone Like You」「Set Fire to the Rain」収録 『25』(2015年)— 米国初週338万枚(Nielsen 集計史上最高)。全世界2,300万枚超。2017年 Album of the Year。「Hello」収録 『30』(2021年)— 2021年の世界年間最多販売アルバム(554万枚)。「Easy On Me」収録 関連記事・リンク Adele — 2012年 Album of the Year / 失恋を世界標準に変えた声 Quincy Jones|アーティスト歴史 完全版 — グラミー28回受賞 Frank Sinatra|アーティスト歴史 完全版 — Album of the Year 3回受賞 Beyoncé — 2025年 Album of the Year / カントリーの境界を開いた『Cowboy Carter』 Spotify で Adele を聴く 出典・本記事について 本記事は Recording Academy 公式(grammy.com)を一次ソースとし、Billboard、The Hollywood Reporter、Britannica、IQ Magazine 等の報道を参照して構成しています。受賞歴・売上・動員数は各発表時点の数値です。冒頭映像は Recording Academy 公式チャンネルの「GRAMMY Rewind」シリーズ、本文中の映像は各アーティストの公式チャンネルによるものです。 GAJ(ジ・アソシエーション・ジャパン)は、株式会社ブラッシュミュージックが運営するグラミー賞・国際音楽賞に関する情報発信プロジェクトです。本記事は Recording Academy および関係各社と提携・提携関係にあるものではありません。

  • KZ and tella / Take My Chance

    Owner Infomation LINKFIRE:https://kzlink.lnk.to/theirstory ISRC:JPP532200046 LABEL : ONGR RELEASE:2022 / 11 / 30 MAIN GENRE:Hip Hop FROM:Osaka DOWNLOAD:Master 24bit 48KHz (高音質マスター音源でのご試聴依頼はお問い合わせください) SOUND SHARES:NO ENTRY Streaming & Funding

  • 「TONBORIRAVE」道頓堀 船上サイレントレイブ|Party Headphones 提供・運営実績

    道頓堀川 船上サイレントレイブ「TONBORIRAVE」 株式会社BRUSH MUSICのワイヤレスヘッドフォン事業「Party Headphones」が、CREW5主催の道頓堀川 船上DJイベント「TONBORIRAVE」にヘッドフォンを提供し、サイレントディスコの運営をサポートしました。 「TONBORIRAVE」イベント概要 「水の都」と呼ばれる大阪を代表する観光スポット「道頓堀川」を舞台にした船上パーティという独自のスタイルで、「船」×「DJイベント」×「観光」×「都市型」を融合した唯一無二のイベント体験を提供します。 外国人観光客をはじめ日本人観光客にも、大阪ならではのエンターテインメントとして定着させ、世界中の人々がこのイベントを目指して訪れるような、新たな大阪の名物へと確立していくことを目指しています。コンセプトは「Make the World Dance in Dotonbori」。 TONBORIRAVEは2025年からクルージングDJイベントとして開催されており、公式チケット販売ページの案内によると、2026年4月からはワイヤレスヘッドフォンを使った「サイレントディスコ」形式でのリニューアル開催となっています。乗船場所は湊町船着場、コースは戎橋周辺を約2周する構成です。 主催:CREW5 会場:大阪・道頓堀川(船上) 形式:ワイヤレスヘッドフォンによるサイレントディスコ 開催時期:2026年4月〜(サイレントディスコ形式でのリニューアル開催) BRUSH MUSICの担当領域|Party Headphones ワイヤレスヘッドフォンの提供/サイレントディスコ運営サポート 周囲への騒音を抑えながら、参加者一人ひとりの耳元にクリアな音を届けるワイヤレスヘッドフォン方式を採用。河川・都市部という騒音規制のある環境でも、質の高い音響でフロアを一体化させました。 成果・見どころ 道頓堀川という観光地でありながら、ヘッドフォン方式によって音量問題をクリアし、船上という限られた空間でも没入感の高いレイブ体験を実現。外国人観光客と日本人が同じフロアで盛り上がる、大阪発の新しい観光型エンターテインメントを支えました。 Party Headphones|イベントの音を、静かに熱く。 BRUSH MUSICの「Party Headphones」は、サイレントディスコ/サイレントフェス/館内・屋外イベント向けにワイヤレスヘッドフォンを提供する事業です。騒音規制のある会場、複数チャンネルの同時開催、深夜帯のイベントなど、通常のPAでは難しいシーンでも高品質な音響体験を可能にします。イベントでのヘッドフォン導入は、下記サービスページよりお問い合わせください。 サービス詳細:Party Headphones(ワイヤレスヘッドフォン事業) 関連リンク イベント公式Instagram:@osaka_tonborirave BRUSH MUSIC Party Headphones:ワイヤレスヘッドフォン事業ページ イベント企画・制作・運営(EVENT CREATIVE):BRUSH MUSIC CREATIVE ヘッドフォン導入・イベントのご相談:お問合せフォーム

  • [2026-08-22] GRAMMY Camp が4都市に拡大 — 35州163都市から208人、ニューヨーク回をもって全日程完了

    グラミー博物館が運営する高校生向けプログラム GRAMMY Camp の2026年度が、8月2日から8日のニューヨーク回をもって全日程を終えた。 4都市、208人という規模 GRAMMY Camp は、音楽業界でのキャリアを目指す高校生向けの7日間プログラムで、今年が22年目にあたる。宿泊は伴わない。 2026年度は旗艦のロサンゼルスに加え、ナッシュビル・マイアミ・ニューヨークの4都市で実施された。ナッシュビルは今年からの新規拠点である。 選ばれたのは、米国35州163都市からの高校生208人。トラックは音楽ビジネス、器楽演奏、音楽制作、ソングライティングとヴォーカルパフォーマンスに分かれている。 拠点ごとにカリキュラムを変えているのも特徴で、ミュージカルシアターやジャズを中心にした器楽演奏など、その土地の音楽的な背景に合わせた内容が組まれている。ゲストには WILLOW、Carly Pearce、Poo Bear、Richard Marx らが名を連ねた。 「体験会」ではなく「選抜」であること このプログラムの設計で目を引くのは、希望者全員を受け入れる形にしていないことだ。応募し、選抜を経て参加する。 選抜にしたことで、参加者には「選ばれてここにいる」という記録が残る。これは後年、履歴としてもネットワークとしても機能する。 また、実施場所が学校ではなくレコーディングスタジオである点も重要である。現場の機材と進行のやり方に直接触れることが、この1週間の中身になっている。 日本の音楽関係者にとっての読みどころ 日本にも音楽専門学校やワークショップは多いが、「業界団体自身が選抜して育てる」形の常設プログラムはほとんどない。違いは規模ではなく主体である。 育成を団体が抱えると、参加者は卒業後もその団体の周辺に残る。会員制度や学生向けプログラムとつながって、長い射程のパイプラインになっていく。 日本から見ると、現状このキャンプは米国在住の高校生を対象としている。直接の参加先というより、育成の仕組みをどう作るかの参照例として見るのが現実的だと考えている。 プログラムの詳細はグラミー博物館の公式ページで確認できる。原文(GRAMMY Museum / GRAMMY Camp)を読む 今週の他のGAJ記事 第69回グラミー賞、全日程が確定 — 第1回投票は10月12日 Music Advocacy Day の登録が過去最多の2,130人 ワシントンD.C.、チケット転売に10%上限 — RESALE Act 可決 出典・本記事について 一次情報はグラミー博物館の公式発表。本記事は原文の直訳ではなく、GAJ(ジ・アソシエーション・ジャパン)が日本の音楽関係者向けに要約・再構成したものである。 参加要件・日程・拠点は毎年見直される。応募を検討する場合は必ず公式ページの最新情報を確認していただきたい。本記事はグラミー博物館の公式見解を示すものではない。

  • [2026-08-22] ワシントンD.C.、チケット転売に10%上限 — RESALE Act 可決、施行は2027年1月1日

    ワシントンD.C.議会が、チケット転売を規制する RESALE Act を全会一致で最終可決した。全米でも最も踏み込んだ内容の転売規制だとされている。 法案の中身 正式な名称は Restricting Egregious Scalping Against Live Entertainment Amendment Act。提案は市議会議員のチャールズ・アレン氏が主導した。 柱は4つある。第一に、転売価格に定価の10%を超える上乗せを認めない上限。第二に、手元にないチケットを売る「投機的販売」の禁止である。 第三に、業として転売を行う事業者への説明責任の強化。第四に、購入者側への情報開示を含む消費者保護である。対象は主に第三者転売サイトで売られるチケットだ。 法案はこの後、区の立法手続きの残りの段階を経て、2027年1月1日に施行される見通しである。 支持したのはハコではなく現場だった この法案を押した連合には、9:30 Club、The Anthem、Black Cat といったライブハウスや、Arena Stage、Ford's Theatre、Shakespeare Theatre Company などの劇場が名を連ねている。 つまり、消費者団体だけが動いた話ではない。チケットを売る側であるはずの会場や主催者が、転売市場の拡大を自分たちの不利益と見なして規制側に回ったという構図である。 高額転売は、アーティストにも会場にも一円も入らない。その上で、ファンから見た値段だけが上がる。この非対称性が、現場を規制支持へ向かわせた理由である。 日本の音楽関係者にとっての読みどころ 日本にはすでにチケット不正転売禁止法があり、定価を超える転売を広く規制している。その意味では、今回のD.C.の規制は日本より緩いとさえ言える。 ただ、注目すべきは規制の強さではなく、「投機的販売の禁止」と「事業者への説明責任」を明文化した点だ。手元にないチケットの先売りは、日本でもトラブルが絶えない領域である。 もう一点、海外公演を組む側にとっては、州や区ごとにチケット制度が違うという現実が実務に直結する。価格設定や販売方式を全国一律で組めない場面が増えていく。 可決の経緯は区議会の発表で確認できる。原文(Council of the District of Columbia 公式発表)を読む 今週の他のGAJ記事 第69回グラミー賞、全日程が確定 — 第1回投票は10月12日 Music Advocacy Day の登録が過去最多の2,130人 GRAMMY Camp が4都市に拡大 — 208人の高校生が受けた1週間 出典・本記事について 一次情報はワシントンD.C.区議会の公式発表。本記事は原文の直訳ではなく、GAJ(ジ・アソシエーション・ジャパン)が日本の音楽関係者向けに要約・再構成したものである。 法令の内容・施行時期は今後の手続きで変わることがある。本記事は法的助言ではなく、実務への適用にあたっては専門家にご確認いただきたい。

  • [2026-08-22] Music Advocacy Day の登録が過去最多の2,130人 — 10月1日、47州から議員と面談

    レコーディング・アカデミーが毎年行っている Music Advocacy Day の登録者数が、2,130人に達した。これは2016年に記録された従来の最多を上回る数字だとされている。 10月1日に何が起きるのか 10月1日、アカデミー会員が47州、ワシントンD.C.、プエルトリコから、それぞれの選出区の連邦議員と面談する。音楽に関するものとしては全米最大の草の根ロビー活動であり、今年で 10 年目を迎える。 今年の中心に置かれているのは NO FAKES Act だ。アーティストの声や胖像がAIによって無断で複製されることへの歯止めを、連邦レベルで作ることを目指す法案である。 前年の実績を見ると、参加者は約2,100人、面談は200件以上にのぼった。単発のイベントではなく、毎年同じことを繰り返すことで重みを作っている型の活動だと言える。 「数が増えた」ことの意味 登録者数が過去最多になったこと自体は、法案の成否を直接決めるものではない。ただ、議員側から見たときの「この問題を気にしている有権者が自分の区にどれだけいるか」の見え方は確実に変わる。 重要なのは、参加しているのがレーベルのロビイストではなく、アーティスト・ソングライター・プロデューサー・エンジニアといった制作者本人だという点である。 制作者が自分の言葉で話すことを、団体が仕組みとして支える。この役割分担が、アカデミーのアドボカシーが長く続いている理由になっている。 日本の音楽関係者にとっての読みどころ 日本では、AIと声の問題も、実演家の待遇の問題も、「誰が代表して話すのか」がはっきりしないまま議論が進むことが多い。団体はあるが、制作者本人が政治の場に出ていく動線が細い。 この取り組みで参考になるのは、「年に1日、全国一斉にやる」と日付を固定している点だ。参加のハードルを下げ、成果を比べられる形にしている。 一方で、これは米国の連邦法に関する活動であり、そのまま日本に適用されるものではない。制度が違う以上、参考にすべきは中身ではなく進め方の方だと考えている。 登録状況と今年の論点は公式発表で確認できる。原文(GRAMMY.com / Music Advocacy Day 登録記録更新)を読む 今週の他のGAJ記事 第69回グラミー賞、全日程が確定 — 第1回投票は10月12日 ワシントンD.C.、チケット転売に10%上限 — RESALE Act 可決 GRAMMY Camp が4都市に拡大 — 208人の高校生が受けた1週間 出典・本記事について 一次情報は Recording Academy 公式発表。本記事は原文の直訳ではなく、GAJ(ジ・アソシエーション・ジャパン)が日本の音楽関係者向けに要約・再構成したものである。 参加者数や日程は主催者の発表に基づくものであり、今後変更されることがある。本記事はレコーディング・アカデミーの公式見解を示すものではなく、特定の法案への支持を呼びかけるものでもない。

  • [2026-08-22] 第69回グラミー賞、全日程が確定 — 第1回投票は10月12日、授賞式は2027年2月7日

    第69回グラミー賞のエントリー受付が、2026年8月21日をもって終了した。ここから先は「出す側」の時間が終わり、「選ぶ側」の時間が始まる。 ▲ レコーディング・アカデミー公式によるオンライン・エントリー解説映像。提出資格とクレジットの考え方が示されている。 確定した5つの日付 公表された日程はこうなっている。オンライン・エントリー期間は2026年7月7日から8月21日。第1回投票は10月12日から10月22日。ノミネート発表は11月16日。 最終投票はノミネート発表後、12月10日から2027年1月7日まで。そして第69回グラミー賞の授賞式は2027年2月7日、ロサンゼルスの Crypto.com Arena で開催される。 対象となる作品の発表期間は、2025年8月31日から2026年8月28日まで。この期間の外にある作品は、どれだけ話題になっていても今回の対象にはならない。 「締切が終わった」ことの意味 エントリー締切は、作品が候補になるための最低条件が閉じたということでしかない。エントリーされた作品は、ここから会員によるスクリーニングと部門振り分けを経て、投票用紙に載る段階に進む。 つまり、10月12日からの第1回投票までのおよそ7週間は、会員が作品を実際に聴く時間にあたる。作品を届ける努力が意味を持つのは、まさにこの区間である。 投票権を持つのはレコーディング・アカデミーの投票会員であり、レーベルの規模や資本ではない。誰が票を持っているのかを理解しないまま動くと、この7週間はそのまま空転する。 日本の音楽関係者にとっての読みどころ 日本から関わる側にとって、この日程表は「来年に向けた逆算表」として読むのが正しい。2026年8月28日で対象期間が閉じるということは、次のサイクルは2026年8月29日以降のリリースから始まるということだ。 新設された Best Asian Pop Music Performance が今回から本格的に稼働することも合わせて考えると、リリース日をいつに置くかという判断が、これまでより実務的な意味を持つようになる。 また、英語クレジットの整備とメタデータの正確さは、締切直前に慌てて整えるものではない。制作段階から積み上げておくべき資産であり、これは日程が変わっても変わらない原則である。 公式の日程は Recording Academy の Awards Process ページで確認できる。原文(GRAMMY.com / Awards Process)を読む 今週の他のGAJ記事 レコーディング・アカデミー、Music Advocacy Day の登録が過去最多に ワシントンD.C.、チケット転売に10%上限 — RESALE Act 可決 GRAMMY Camp が4都市に拡大 — 208人の高校生が受けた1週間 出典・本記事について 一次情報は Recording Academy 公式(GRAMMY.com / Awards Process)。本記事は原文の直訳ではなく、GAJ(ジ・アソシエーション・ジャパン)が日本の音楽関係者向けに要約・再構成したものである。 日程および運用は主催者の判断で変更されることがある。応募・投票にあたっては必ず公式発表を確認していただきたい。本記事はレコーディング・アカデミーおよびグラミー賞の公式見解を示すものではない。

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