top of page

MusiCares、U2を2027年の「パーソンズ・オブ・ザ・イヤー」に グラミー賞2日前の2月5日、ロサンゼルスで記念公演

2 日前
読了時間: 3分

グラミー賞を運営するグラミー・オーガニゼーションのチャリティー部門 MusiCares(ミュージケアーズ)が、U2(ボノ、ジ・エッジ、アダム・クレイトン、ラリー・マレン・ジュニア)を2027年の「MusiCares パーソンズ・オブ・ザ・イヤー」に選んだと発表しました。36回目となる記念ガラは、2027年2月5日(金)にロサンゼルスの Peacock Theater で開かれます。第69回グラミー賞の授賞式(2月7日)の2日前です。

50年の音楽と、社会への取り組みをたたえる

U2 は1976年にダブリンの高校で出会って結成され、2026年で結成50年。これまでにグラミー賞を22回受賞しています。今回の選出は、音楽の功績に加えて、人権や貧困、災害支援、音楽教育などへの長年の取り組みが評価されたものです。MusiCares がボノを個人として「パーソン・オブ・ザ・イヤー」に選んだのは2003年で、今回はバンドの4人そろっての選出になります。

U2 はコメントで、50年間レコーディングとツアーを続けてこられたのは、プロデューサーやエンジニアから大工、リガー(舞台の吊り込みを担う技術者)まで、一緒に働いてきた人たちのおかげだと話しています。

今回はじめて、トリビュート公演の席を広く販売

ガラでは、カクテルレセプションとディナーに続いて、アーティストたちが U2 の曲を演奏するトリビュート公演が行われます。MusiCares は今回はじめて、この公演部分をより多くのファンに開き、劇場の個別の座席とディナーのテーブルを公式サイトで販売しています。収益は、音楽に関わる人たちの心と体の健康、依存症からの回復、災害時の支援、生活費の援助などに使われます。

グラミー・ウィークは3夜続く

2月5日の MusiCares パーソンズ・オブ・ザ・イヤー、2月6日のプレ・グラミー・ガラ、そして2月7日の第69回グラミー賞授賞式と、2027年のグラミー・ウィークは3夜続けて大きな催しが並びます。ノミネートは11月16日に発表されます。GAJ では発表当日に、部門ごとの結果を整理してお届けします。

編集部の視点

グラミー賞は「賞を贈る」だけの組織ではありません。同じグループの中に、音楽で生きる人たちを支える MusiCares があり、その資金を集める場の主役に、50年続くバンドが選ばれました。U2 が名前を挙げたのは、ステージに立つ人だけでなく、録る人、組む人、運ぶ人たちでした。音楽の仕事を支える側に光が当たる夜として注目したいところです。

あわせて読みたい

参考にこちらもどうぞ:音楽ビジネス研究所「MUSIC AWARDS JAPAN・世界進出」

コメント


bottom of page