top of page

美味しい音楽フェス「ブラバル」ライブレポート!



今年で6回目を迎えるヒューマンアカデミーミュージックカレッジの学生主催の音楽フェス「BRUSH UP FESTIVAL」

今年は「ブラバル」と名称を変え、"食" とコラボ!「美味しい音楽フェス」をテーマに、お洒落で落ち着く空間のダイニングバーで、ゆったり音楽と食事を楽しめるイベントが去る11月2日に開催されました!

今回はこのイベント模様をお送りします♪


最初にパフォーマンスして頂いたのはシンガーソングライターの碧海祐人さん(おおみまさと)

クラシックギターの優しい音色でスタート!

「白痴」では囁くような歌声とアルペジオが奏でる幻想的な世界観に会場が包まれます。

白昼夢の中に漂うような心地よさにうっとり。

情緒漂う空間を演出します。

後半に披露された3曲は日本語の詩の持つ美しさを改めて感じ、まるで戯曲的に一つの物語を観ているかのようでした。

ラストに披露された「泡影」はファルセットを織り交ぜた歌声には息を飲まれます!

今の季節にピッタリなクールでありながら心落ち着く素晴らしいパフォーマンスでした。


セットリスト

1. 夢遊

2.白痴

3.秋霖

4.夕凪、慕情

5.泡影





続いては2ピースバンドのGAME CENTER!

2年ぶりとなる大阪でのライブはアコースティックギターとエレキギターの編成でパフォーマンス!

水野さんとミチマルさん重なり合うハーモニーとアコースティックギターとエレキギターのアンサンブルが生み出すキレの良いテンポ。会場に和やかなムードが広がります。

「えんとつ」はロードムービーを見ているようなサウンドスケープと疾走感を味わえる楽曲。ドライブにもピッタリです!

続いての「サーカス」は軽快なビートと歌に皆さんも聞き惚れいました。

また、MCではシングルがリリースことも発表!

こちらも楽しみです。

ラストの「さよならサバーバン」はソウルフルに歌い上げる姿とギターのサウンドは圧巻でした。

金沢から東京に生活の拠点を変え、音楽とともに生きていく彼らの決意を感じます。

壮大なスケールを感じる音楽を堪能させていただきました!





3組目ははシンガーソングライターFoiさん

「Bad Friend」はハイトーンの歌声が突き刺さるまだ叶わない恋を描いた繊細なラブバラード。

ピアノの弾き語りで披露していただいた「Don't play the love song」は胸を締め付ける感傷的なナンバー。流麗なピアノの調べとメロディーが切なさを演出します。

続く「婆娑羅」は異国情緒漂う楽曲。アジアのスピリットを感じる大きな楽曲でした。

ラストは最新曲の「FLASH POINT Ⅱ」はシンプルさが生み出すオリジナルとはまた違う味わいでした。

弾き語りで奏でるしっとりと美しいバラードで魅了していただきました♪


セットリスト

1.Bad Friend

2.Do'nt play the love song

3. 婆娑羅

4.不可抗力

5.FLASH POINT Ⅱ





4組目は2017年結成の4ピースバンドtiny yawn!

ギター、ベース、キーボード、ドラムのバンドアンサンブルでのライブ!

軽快なグルーブで心地よい空間を生み出していました!オープニングナンバーの「夜明けの星」ははじまりにピッタリな心を晴れやかにする爽快さがあります。

3曲目の「寝言」はギターのリフレインとvo.Megumi Takahashiのボーカルはどこか都会が持つ寂しさを感じるナンバー。

4曲目はこれまでの楽曲とは雰囲気も変わり、ロックでプログレッシブな香りも感じるナンバー「夜に無駄吠え」を披露!唸るギターソロとずっしりと刻むリズムが生み出すサウンドにしびれます♪

ラストナンバーの「yawn」は感傷的な気持ちを揺さぶるメロウな楽曲。この時間が終わってしまう寂しさを感じ、後ろ髪引かれるような気分になりました。


セットリスト

1.夜明けの星

2.Somewhere

3.寝言

4.夜に無駄吠え

5.yawn





5組目はシンガーソングライターのAnnaさん!

カッタウェイのアコースティックギターを抱え、透き通った歌声で会場を癒しと安らぎで包み込みます。

また、木々に囲まれた今回のステージが神秘的な表情を味わせてくれます。

2曲目の「眠る時にあなたの声を」はロックを感じる歌声とビートにクールな印象を受けました。

女性の心象風景描いた恋愛小説集のようなラブソングの数々は心をピュアにする魔法のよう。

親しみやすいメロディアスな楽曲に胸を打たれるパフォーマンスでした。


セットリスト

1.枝垂桜

2.眠る時にあなたの声を

3.隣の君と一緒に

4.cactus





ラストは関西出身の3ボーカル、1ギターのボーカルユニットHAND DRIP!

まずはアカペラからスタート!

ノリの良い1曲目の「Intro Get Your Freedom」では自然と会場から手拍子が鳴り響きます。

メンバーの皆さんを見ているとヒップホップやドゥーワップなどストリートミュージックの伝統を感じる佇まい。3ボーカルそれぞれの個性がキラリと光り輝きます。

2曲目の「嫌嫌嫌」は爽快感抜群!

流れるようなギターソロにもテンションが上がります!

カバーの「End of the road」では幾重にも重なるハーモニーを堪能♪

続く新曲の「夜空」はサンプリングルーパーによる迫力のある演奏と思わず夜空を見上げたくなるポジティブで元気づけてくる名バラードで魅了していただきました。


この日のラストとなる「言えない」ロマンティックでメロウな締めくくりとなりました。

オリジナル楽曲と彼らのルーツを伺い知れるカバーで笑顔と勇気を届けてくれる極上の時間となりました。


セットリスト

1.Intro Get Your Freedom

2.嫌嫌嫌

3.グッドガール

4.End of the road

5.夜空

6. Marry Me

7.Our core

8.言えない


今年も多くの人が足を運び、ライブに食事と素敵な時間を演出してくれた「ブラバル」

今回出演していただいた6組、どのアーティストも音楽の素晴らしさを感じさせてくれるパフォーマンスでした!


0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page