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空の検索で1570件の結果が見つかりました。

  • 映像と音楽をつなぐシンクライセンス——日本の楽曲の海外展開を支える権利実務の要点

    映画やCM、ゲーム、配信ドラマなどの映像に楽曲を同期させる「シンクライセンス(シンクロ権)」が、日本の楽曲を海外市場へ届ける実務上の入り口として改めて注目されている。権利処理の流れと海外展開での留意点を、編集部が整理する。 シンクライセンスは、音楽を映像作品と同期させて利用する際に必要となる権利処理を指す。楽曲の著作権と原盤権の双方について利用許諾を個別に取り付ける必要があり、海外案件では契約慣行の違いが論点となる。 経済産業省などの報告書でも、音楽の海外展開を支える権利実務の整備が継続的な課題として挙げられている。サブスクリプションの世界的な拡大に伴い、映像経由での楽曲発見もリスナー獲得の重要な経路となっている。 海外の映像案件にスムーズに対応するには、原盤権と著作権の所在を事前に整理し、許諾範囲や対価条件を明確化しておくことが欠かせない。権利情報の整備は、機会損失を防ぐ実務的な備えとなる。 日本と海外ではシンクロ権の運用や対価設計に違いがあり、現地の慣行を踏まえた交渉が求められる。専門的な仲介や代行の活用は、独立系アーティストが越境案件に対応する際の現実的な選択肢だ。 シンクライセンスは、配信再生に加えて映像を通じた楽曲発見の経路を広げる手段となる。権利情報を整え、海外案件に備える体制づくりが、BRUSH MUSIC for ARTISTS登録アーティストの海外展開を後押しする。 出典: 経済産業省 音楽産業関連報告書、JASRAC、PRODUCER HUB ほか。 BRUSH MUSIC からのご案内 CONTENTS HUB では日本のインディーズ音楽を中心に、オリジナルコンテンツが見放題で聴き放題!是非BRUSH MEMBERに加入して素晴らしい音楽体験を味わってくださいっ! CREATIVE LAB では、インディーアーティストのための音楽活動支援です。配信登録は初期費用なしで何曲でも登録が可能!さらにSNSの拡散サポートや著作権印税の登録サポートなど充実しております。 ▶ BRUSH MEMBERになる! わからないこと・気になることは、画面右下の「AI とチャットする」から AI WELCOMEMAN が24時間お答えします。

  • 国内音楽市場、2026年第1四半期は992億円で前年比106%——音楽配信は464億円・前年比114%、ストリーミングが配信売上の93%を占める構造に

    日本レコード協会(RIAJ)は6月2日、2026年第1四半期(1月〜3月)の国内音楽市場の売上推計を公表した。音楽ソフトと音楽配信を合わせた売上は前年同期比106%の992億円。なかでも音楽配信は同114%の464億円と高い伸びを示し、市場の成長ドライバーであることが改めて確認された。 配信売上の内訳では、ストリーミングが434億円と配信全体の93%を占める。ダウンロード販売の縮小傾向が続く一方、サブスクリプションの課金者拡大と単価の安定が、四半期ベースでの2桁成長を支えている構図だ。 業界文脈としては、2025年通年の国内レコード市場(音楽ソフト+配信)が3,988億円と推計されたのに続く堅調なスタートとなる。フィジカル市場が特典・コレクション需要で底堅さを保ちながら、配信が全体を押し上げる「二層構造」は2026年も継続する見込みだ。 制作・流通実務への意味としては、ストリーミングが配信の9割超を占める以上、リリース戦略はプレイリスト掲載・長期聴取・カタログ価値の最大化を前提に組む必要がある。シングル単位の継続的なリリースと、過去作への導線設計の重要性は一段と高まっている。 また、四半期データを継続的に追うことで、ジャンルや施策ごとの効果検証がしやすくなっている点も見逃せない。レーベル・ディストリビューター・アーティスト本人のいずれにとっても、公的統計を自らの数値計画の物差しとして使う習慣が問われるフェーズと言える。 編集部視点では、市場全体の成長が続く今こそ、インディペンデントのクリエイターが配信市場に参入する好機と捉えている。BRUSH MUSIC for ARTISTSでも、配信を起点とした楽曲リリースの実務サポートを通じて、この成長市場への接続を支援していく。 出典: 日本レコード協会 プレスリリース (https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000665.000010908.html) / RIAJ 音楽配信売上実績 (https://www.riaj.or.jp/data/online/)

  • 国内ライブ・エンタメ市場8,564億円で過去最高 ぴあ総研は2035年に1兆円規模と予測

    ぴあ総研は、2025年の国内ライブ・エンタテインメント市場規模が8,564億円となり、過去最高を更新したと公表した。あわせて2035年には1兆円台へ拡大するとの将来予測を示しており、2025年比でおよそ16.8%の成長を見込む。音楽とステージの双方を含む市場の規模感が、あらためて数字で確認できる内容となっている。 数字の概要 発表は2026年6月に行われ、2025年の確定値と長期予測が同時に示された。市場規模が1兆円台に到達する見通しが示されたのは今回が初めてで、報道各社も取り上げている。ライブ市場は感染症の影響による落ち込みからの回復局面を経て、公演数と客単価の両面で水準を切り上げてきた経緯がある。 業界文脈 国内の音楽配信売上が1,000億円台前半で推移しているのに対し、ライブ市場は8,000億円台に達している。アーティストの収益構造において公演が中核を占める状況は続いており、配信はむしろ公演への導線として機能する側面が強い。2035年に向けた1兆円規模という予測は、会場供給、チケット単価、来日・訪日需要といった複数の変数に支えられている。 制作実務への意味 市場全体が伸びても、個々のアーティストが自動的に恩恵を受けるわけではない。会場の稼働率が上がるほど、押さえたい日程と会場をめぐる競争は厳しくなる。年間の公演計画を早期に固め、配信・物販・ファンコミュニティを含めた収益設計をセットで組み立てておくことが、拡大局面では効いてくる。 業界視点 長期予測は前提条件の変化で動く。会場の新設や改修、人件費と輸送費の推移、海外アーティストの来日動向などは、いずれも数字を上下させる要因になる。予測値そのものより、どの変数が自社の事業に効くのかを見極める視点が実務的といえる。 編集部視点 市場が拡大する局面ほど、準備の差が結果の差に表れやすい。公演情報の告知導線、配信リンク、アーティストページの整備といった基礎的な部分を先に整えておくことが、動員と認知の両面で効いてくる。BRUSH MUSIC MEDIAでは、国内市場データの更新を継続して取り上げていく。 出典 ぴあ株式会社: https://corporate.pia.jp/news/detail_live_enta_market20260617.html 日本経済新聞: https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC159PM0V10C26A6000000/ BRUSH MUSIC からのご案内 CONTENTS HUB では日本のインディーズ音楽を中心に、オリジナルコンテンツが見放題で聴き放題!是非BRUSH MEMBERに加入して素晴らしい音楽体験を味わってくださいっ! CREATIVE LAB では、インディーアーティストのための音楽活動支援です。配信登録は初期費用なしで何曲でも登録が可能!さらにSNSの拡散サポートや著作権印税の登録サポートなど充実しております。 ▶ BRUSH MEMBERになる! わからないこと・気になることは、画面右下の「AI とチャットする」から AI WELCOMEMAN が24時間お答えします。

  • TWS「SODA SODA」MVティザー公開 真夏の海の家で青春が弾ける

    海の家で忙しく働く6人と、終わってほしくない夏の気配。短いティザーだけでも、TWSらしい爽やかな青春の温度がしっかり弾けている。 今日のポイント Billboard JAPANが7月24日の第1弾MVティザー公開を報道。「SODA SODA」は8月4日発売の日本2ndシングル表題曲で、映像には海の家で働くメンバーの姿が収められた。 まず映像で聴きたい 代表YouTubeを冒頭に配置。映像から入ると、今日のニュースと曲の温度を短時間でつかめる。 まず映像を開きたくなる、今日の音楽シーンで気になる一本。 関連記事 https://www.zen-projects.com/post/spotify-umg-ai-remix-licensing-20260710 https://www.zen-projects.com/post/sekai-no-owari-stella-anime-20260710 https://www.zen-projects.com/post/mrs-green-apple-brand-new-spiderman-20260710 出典 出典: https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/163890/2 YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=xmnj1OhJBHM BRUSH MUSIC からのご案内 CONTENTS HUB では日本のインディーズ音楽を中心に、オリジナルコンテンツが見放題で聴き放題!是非BRUSH MEMBERに加入して素晴らしい音楽体験を味わってくださいっ! CREATIVE LAB では、インディーアーティストのための音楽活動支援です。配信登録は初期費用なしで何曲でも登録が可能!さらにSNSの拡散サポートや著作権印税の登録サポートなど充実しております。 ▶ BRUSH MEMBERになる! わからないこと・気になることは、画面右下の「AI とチャットする」から AI WELCOMEMAN が24時間お答えします。

  • Pophouse、アイアン・メイデンの権利50%取得 カタログとNIL権が一体で動く時代へ

    スウェーデンの音楽投資会社Pophouse Entertainmentが、アイアン・メイデンの出版権と原盤権に加え、名前・肖像・イメージ(NIL)に関する権利について50%の持分を取得したと2026年7月14日に発表した。長年のマスコット「Eddie」に関する権利も対象に含まれており、カタログ取引が音源の売買からブランド資産全体の共同運用へ広がりつつあることを示す事例となっている。 取引の概要 発表は、イングランド・ネブワースで7月10日から11日に開催されたバンドのイベント「EddFest」の直後に行われた。取引はバンドの共同マネージャーであるAndy Taylor氏とおよそ1年をかけて設計され、財務条件は非開示とされている。PophouseはKISSやCyndi Lauperの権利を保有しており、今回はRun For Your Lives World Tourを題材にした映像作品、インタラクティブなファン体験、Eddieを中心としたデジタル空間の構築などを共同で進める計画を示している。 カタログ再編の文脈 2026年前半の音楽業界では、大型の権利取引が相次いだ。Primary WaveはKobaltの出版事業とカタログ、デジタル著作権管理団体AMRAの取得を完了し、BMGとConcordは統合で合意している。買い手側の関心は、安定したロイヤルティ収入の確保にとどまらず、映像・ゲーム・体験型事業へ展開できるIPとしての余地へ移りつつある。今回の取引でNIL権が明示的に含まれた点は、その流れを分かりやすく示している。 権利実務への影響 NIL権が取引対象に入ると、許諾の設計は原盤と出版の二層では完結しない。映像作品、グッズ、ゲーム、常設型の体験施設などで同じキャラクターや肖像を使う場合、原盤・出版・肖像の三層をまたぐ権利処理が前提になる。アーティスト側は契約段階で、どの用途までを共同運用の対象とし、どこから個別合意を要するのかを整理しておくことが実務的な論点になる。 業界視点 持分50%という設計は、売却というより共同事業に近い。創作の主導権を手元に残しながら、資本と実行体制を外部から取り込む形といえる。カタログの評価軸が再生回数だけでなく、キャラクターや世界観を含めた展開余地へ広がるほど、こうした形の取引は増える可能性がある。 編集部視点 日本のアーティストやレーベルにとっても、保有する資産の棚卸しは早めに着手する価値がある。楽曲・原盤・アーティスト写真・キャラクター・ライブ映像がそれぞれ誰の管理下にあるのかを整理しておくことが、将来の交渉における選択肢を広げる。BRUSH MUSIC MEDIAでは、権利ビジネスの動きを継続して追っていく。 出典 Music Business Worldwide: https://www.musicbusinessworldwide.com/iron-maiden-sell-stake-in-catalog-plus-name-image-likeness-rights-to-pophouse1/ Billboard: https://www.billboard.com/pro/iron-maiden-sells-half-their-catalog-pophouse-entertainment/ Variety: https://variety.com/2026/music/news/iron-maiden-sells-music-catalog-to-pophouse-1236810440/

  • DISH//「アイコトバ」MV公開 アニメ主題歌がバンドの入口を広げる

    ▶ 代表動画: https://www.youtube.com/watch?v=JNkPfX9bJ_k DISH//が「アイコトバ」のOfficial Videoを公開した。TVアニメ「うちの弟どもがすみません」オープニングテーマとして、アニメ視聴者とバンドの既存ファンをつなぐ導線が生まれている。映像の明るさと楽曲のキャッチーさが合わさり、初見でもバンドの温度感が伝わりやすいニュースだ。 アニメ主題歌としての広がり Billboard JAPANは、DISH//「アイコトバ」のMV公開を報じている。アニメのオープニングテーマは、放送や配信を通じて毎週接触が生まれるため、楽曲が長く発見されるきっかけになる。 公式映像が新規リスナーの入口に 代表動画にはDISH//公式YouTubeのOfficial Videoを設定した。アニメタイアップから曲を知った視聴者が、バンドの公式映像へ移動できる導線として機能している。 BRUSH MUSIC視点 日本のバンドが海外へ届く時、アニメ主題歌は強力な入口になる。DISH//のように演奏力とポップ性を持つグループは、公式MVがあることで音楽関係者にも紹介しやすい。 関連動画 関連動画: https://www.youtube.com/watch?v=X_knFby9AJc 関連チャンネル: https://www.youtube.com/@dishSMEJ 関連記事 https://www.zen-projects.com/post/spotify-umg-ai-remix-licensing-20260710 https://www.zen-projects.com/post/sekai-no-owari-stella-anime-20260710 https://www.zen-projects.com/post/mrs-green-apple-brand-new-spiderman-20260710 出典 Billboard JAPAN: https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/163399 DISH// YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=JNkPfX9bJ_k BRUSH MUSIC からのご案内 CONTENTS HUB では日本のインディーズ音楽を中心に、オリジナルコンテンツが見放題で聴き放題!是非BRUSH MEMBERに加入して素晴らしい音楽体験を味わってくださいっ! CREATIVE LAB では、インディーアーティストのための音楽活動支援です。配信登録は初期費用なしで何曲でも登録が可能!さらにSNSの拡散サポートや著作権印税の登録サポートなど充実しております。 ▶ BRUSH MEMBERになる! わからないこと・気になることは、画面右下の「AI とチャットする」から AI WELCOMEMAN が24時間お答えします。

  • 藤井風、英語詞アルバム『Prema』から「I Need U Back」MV公開——80年代洋楽の煌めきを宿したダンスナンバー

    藤井風が、3rdアルバム『Prema』に収録される「I Need U Back」のミュージックビデオを公開した。全編英語詞の楽曲で、80年代の洋楽ポップスを想起させる華やかなサウンドと、コミカルかつ洗練された映像表現が話題を集めている。アルバム『Prema』は先のMUSIC AWARDS JAPAN 2026でベストアルバムに選出され、国内外での評価をさらに高めている。 「I Need U Back」は、別れた相手への未練を軽やかなダンスビートに乗せて描く一曲。ファルセットを多用したボーカルワークと、ホーンやシンセを効かせたアレンジが、レトロでありながら現行のポップシーンにも通じる質感を生んでいる。 藤井風は英語詞主体の作品で海外リスナーの獲得を進めており、複数の国と地域の配信チャートで上位を記録している。日本語と英語を行き来する表現は、国内アーティストの海外展開におけるひとつの参照点となっている。 MVのプレミア公開を軸に各DSPへ同時展開する設計は、リリース初動でのストリーミング再生を高める近年の定石といえる。ティザーや先行配信を組み合わせる手法は、独立系クリエイターにも応用しやすい。 近作も併せて: 「Hachikō」 アルバム『Prema』の先行曲「Hachikō」は、渋谷・ハチ公をモチーフに据えた楽曲で、公開時から国内外で大きな反響を呼んだ。「I Need U Back」と聴き比べることで、同アルバムが持つ振れ幅の大きさが見えてくる。 編集部視点:言語やジャンルの境界を軽やかに越える藤井風の制作姿勢は、配信を起点に海外リスナーへ届けることを志すクリエイターにとって示唆に富む。BRUSH MUSIC for ARTISTS 登録アーティストの楽曲設計を考えるうえでも参考になる事例だ。 出典:Fujii Kaze OFFICIAL SITE、音楽ナタリー、Billboard JAPAN。

  • ko shinonome(文藝天国)、コラボ曲「歌姫」を配信リリース——笹川真生・yuigot・KBSNK・samayuzame・熊味噌が参加

    文藝天国のko shinonomeによる新曲「歌姫(feat. 笹川真生、yuigot、KBSNK、samayuzame&熊味噌)」が7月3日に配信リリースされた。歪んだギターとベースにドラムンベース調のビートを融合し、シャウトからウィスパーまで振れ幅の大きいボーカルが重なる一曲だ。 ko shinonomeが作詞作曲を手がけ、笹川真生がボーカル、yuigotが編曲、KBSNK(TEMPLIME)がミックスを担当。samayuzameはテルミン演奏に加え、同日リリースされたボカロ版の調声も手がけ、熊味噌がMVとアートワークを制作した。 ネット発のクリエイター同士が役割を持ち寄って一曲を組み上げる本作のような座組は、レーベル主導ではないコラボレーションの現在形。SNSでの相互送客も見込め、参加者全員のリスナー基盤を掛け合わせる効果がある。 配信と同日にボカロ版を並走させる二段構えも特徴的で、歌い手・ボカロ双方のリスナー層に同時にリーチする設計となっている。 近作も併せて: 文藝天国「生活をとめて」 文藝天国としての代表的なMV「生活をとめて」も公開中。すみあいかによる映像・デザインとko shinonomeの楽曲が織りなすユニットの世界観は、本作「歌姫」の座組にも通じている。 編集部視点では、職能を持ち寄るコラボ設計は、BRUSH MUSIC for ARTISTSに登録するようなインディペンデントのクリエイターにとっても再現性の高いモデル。クレジットの明確化がそのまま各参加者のポートフォリオになる点も見逃せない。 出典: 音楽ナタリー(2026年7月3日報道)、文藝天国オフィシャルサイト

  • 藤井風『Pre: Prema Tour』2026年7-8月アリーナ3都市開催+『Prema World Tour』ドーム・スタジアム規模で全世界展開——3rdアルバム『Prema』タイ撮影MV9.1M再生連動の長期国際発信設計

    藤井風が2026年7月から8月にかけて日本アリーナ3都市6公演『Pre: Prema Tour』を、続く11月から『Prema World Tour』のドーム・スタジアム規模での全世界展開を発表した。2025年9月リリースの3rdアルバム『Prema』タイトル曲タイ撮影MVが9.1M再生を突破し、欧州・アジア・北米市場の同時拡大期に入った構造を編集部が整理する。 『Pre: Prema Tour』は7月16-17日真駒内セキスイハイムアイスアリーナ、7月28-29日広島グリーンアリーナ、8月4-5日サンドーム福井の3都市6公演で構成される。続く『Prema World Tour』は2026年10月以降ドーム・スタジアム会場での開催が発表済みで、日本国内をプレ・グローバル展開のウォーミングアップに位置付けるツアー設計が明確に組まれている。 タイトル曲『Prema』はサンスクリット語で『神聖な愛』を意味し、ゴスペル要素を取り込んだR&Bアンセム。MVはタイのゾウ保護区で撮影され、瓦礫から立ち上がる風が現地住民の温もりで回復していく映像構成が、藤井風自身が脆弱性を最も率直に表現した代表作と評価されている。9.1M再生は欧州・アジア市場への浸透度を示す指標である。 アジアツアー先行(2026年前半)・国内アリーナ(夏)・ワールドドーム/スタジアム(秋〜)という3段階の段階的キャパシティ拡大は、海外市場での需要動向を確認しながら国内大規模公演を組み込む慎重設計。インディーズ・中堅勢にとっては、国内ベース固めの段階・海外フェス出演段階・大規模ヘッドライナー段階の3層構造として参照できる海外展開ロードマップである。 近作も併せて: I Need U Back 2024年リリースの『I Need U Back』もR&B路線の重要曲で、英語詞中心の海外向け楽曲設計と日本語詞のバランスを取った『Prema』アルバム全体の流れを理解する上で外せない一曲。Fujii Kazeブランドの海外発信戦略の連続性を捉えるための参照楽曲として機能する。 編集部視点: BRUSH MUSIC for ARTISTSが扱う独立系アーティスト・中堅クリエイターにとって、藤井風の段階的キャパシティ拡張は『海外フェス→国内アリーナ→ドーム/スタジアム』の段階設計テンプレートとして極めて重要な参照例である。Welcomeman Record・Shizuku Record配下アーティストの海外展開設計にも応用可能な構造分析対象として継続的に観察したい。 出典: 音楽ナタリー / Fujii Kaze OFFICIAL SITE / Mikiki by TOWER RECORDS / Hypebeast

  • Awich『Wax On Wax Off -Japan Remix-』+ Wu-Tang Clan 29年ぶり来日Kアリーナ横浜公演 ステージ通訳役——RZA全面プロデュース『Okinawan Wuman』連動の海外HipHop接続設計

    AwichはWu-Tang Clan 29年ぶり来日公演『Wu-Tang Forever: The Final Chamber』(5月24日Kアリーナ横浜)で、RZAのMCパート日本語通訳役兼ゲスト出演者として登壇した。日本人ラッパー初の海外HipHop総帥との接続を、2025年11月リリースのRZA全面プロデュース・アルバム『Okinawan Wuman』から本年1月の『Wax On Wax Off -Japan Remix-』MV公開、5月24日来日公演へと年間スパンで構築している。 『Wax On Wax Off -Japan Remix-』はR-指定(Creepy Nuts)、NENE、鎮座DOPENESS、C.O.S.A.が参加した日本版リミックスで、RZAプロデュース、堀田英仁監督のMVは黒澤明的なリズムストーリーテリングをオマージュ。Sony Music Japan Internationalは『C.R.E.A.M.』『Protect Ya Neck』日本語字幕版MVを来日公演前にYouTube公開し、日本語ベースのコミュニケーション設計を開幕前から構築していた。 業界文脈として、Kアリーナ横浜は2万人規模ライブ専用アリーナで、海外大物アーティスト最終来日公演の出口として機能。Wu-Tang Clan 7人(RZA/GZA/Raekwon/Ghostface Killah/Method Man/Masta Killa/Young Dirty Bastard)のステージにキングギドラ・Awich・般若・¥ellow Bucksがバックtoバックで1時間のオープニングを担当する大型構造となった。 制作実務面では、日本人ラッパーが海外HipHopシーン中心人物と1枚アルバムを共作する事例は極めて稀。AwichがRZAの『Wu Mansion』を訪問してから時間をかけて構築した本作は、沖縄アイデンティティとNYヒップホップ・レガシーが融合する13トラックの構成で、A$AP Ferg、Joey Bada$$、Lupe Fiasco、Westside Gunn等が客演。 近作も併せて: 『Butcher Shop』feat. A$AP Ferg アルバム『Okinawan Wuman』からの先行配信曲『Butcher Shop』はA$AP Ferg客演・RZAプロデュース。米国HipHopメディアでも270万再生超を記録し、Awichの海外発信構造の起点となった楽曲。Hidehito Hotta監督のMVは『Wax On Wax Off』Japan Remixと同じ映像系チームによる連続作品。 編集部視点。日本人アーティストが海外大物プロデューサーの1枚アルバムを通じて海外市場に直接接続する戦略は、サブスク時代の海外展開モデルとして参照価値が高い。BRUSH MUSIC for ARTISTS登録アーティストの海外プロデューサー連携・Sync Licensing海外展開支援検討において、Awich x RZAの2年スパン構築設計は重要な学習対象となる。 出典: HIPHOPCs、FNMNL、Hypebeast.JP、Rolling Stone Japan、KAI-YOU、Real Japanese Hip Hop、LIFTED JAPAN、Sony Music Japan International、音楽ナタリー。

  • 【BRUSH MUSICポッドキャスト(EX SHINKUKANポッドキャスト)SPECIAL INTERVIEW #65・前半】MCミチ

    🎙 BRUSH MUSICポッドキャスト(EX 真空管ポッドキャスト) SPECIAL INTERVIEW #65 / 前半 📢【番組移管のお知らせ】Spotify独占配信でWELCOMEMANがお届けしていた『SHINKUKANポッドキャスト』は、WELCOMEMANが代表を務める BRUSH MUSIC にコンテンツを移管しました。今後は『BRUSH MUSICポッドキャスト』として継続的にお届けします。ぜひお楽しみに。 ゲスト:MCミチ さん BRUSH MUSIC Podcast #65 は、MCミチ さんをゲストに迎えた前半の対談。独立系アーティストのリアルな声と哲学を、WELCOMEMAN が深掘りしていく1本です。 対談ハイライト ― 聞きどころ 楽曲『Show Guy feat.Mek Piisua&DEE CHIKA』。Spotifyスタジオで初収録、初対面の MCミチさん。「今、結構ライブを中心に活動してた感じですね。あと、音源制作を最近、精力的にやってる」「元々のルーツを行っていくと1996年、もう結構古いんですけど、ラップを始めまして10年ぐらい真剣にやってたんですけど、家庭の事情とかいろんな問題があって一時期ラップの活動ができなかった時期が10年間ぐらいあって」── 1996年スタートのキャリア、10年のブランク、そして再開。普段は整体師という二刀流。 ▶ エピソードを聴く(Spotify) Spotifyで「WELCOMEMAN Podcast #65」を検索 / 前半 ▶ テキスト版(旧 BRUSH MUSIC note) BRUSH MUSIC note の元記事を読む(対談全文) BRUSH MUSIC 編集部視点 BRUSH MUSIC Podcast #65 は、独立系アーティストの内面に深く切り込む貴重な対談アーカイブ。MCミチ さんが体現する音楽家像は、BRUSH MUSIC が支援したい「複線で生きるアーティスト像」と深く重なります。SPECIAL INTERVIEW アーカイブの厚みを支える1本です。 番組: BRUSH MUSICポッドキャスト(EX 真空管ポッドキャスト = BRUSH MUSIC Presents WELCOMEMAN Podcast) 配信エピソード: #65 / 前半 ホスト: WELCOMEMAN (BRUSH MUSIC Inc. CEO / BRUSH MUSIC 代表) ゲスト: MCミチ © BRUSH MUSIC

  • Official髭男dism、アジアツアー2026を始動へ——ドラマ主題歌「スターダスト」とともに海外公演を本格化

    Official髭男dismが、ソウル、シンガポール、台北、バンコクを巡る「OFFICIAL HIGE DANDISM ASIA TOUR 2026」を発表した。日曜劇場『GIFT』主題歌の新曲「スターダスト」の話題とも重なり、海外公演を本格化させる動きが進んでいる。 アジアツアーは2026年8月以降に各都市で開催される予定で、近年高まるアジア圏での需要に応える構成となる。「スターダスト」はバラードを基調とした楽曲で、ドラマとの連動を通じて幅広い層へ届いている。 バンドサウンドを軸とする日本のグループが、アジア各都市でワンマン公演を組む流れは年々強まっている。映像作品やタイアップを起点に各国のリスナーへ接点を広げ、公演需要へと結び付ける設計が一般化しつつある。 タイアップ楽曲は放送と配信の両面で露出が確保されるため、MV公開やDSPでのプレイリスト連動と組み合わせることで、認知から再生への流れを作りやすい。アジア公演に合わせた各国でのカタログ整備やローカライズも、越境の実務として重要度を増している。 近作も併せて: 「エルダーフラワー」 映画主題歌として書き下ろされた「エルダーフラワー」は、「スターダスト」と対をなす一曲として届けられた。作品ごとに表情を変える楽曲づくりは、グループの表現の奥行きを示している。 編集部としては、タイアップと海外公演を結び付ける設計に注目したい。タイアップを起点とした露出設計は、BRUSH MUSIC for ARTISTS の制作者にとっても学ぶべき点が多い。 出典: Skream!、OTOTOY ほか。

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