Underground Flash — AIに支配されてもいい、心まではプログラムできない
- 17 分前
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新曲「Underground Flash」を公開した。
Hyperpop / EDM の文脈で、テーマは「ネオン街で笑っていたい」。仕事の愚痛をタイムラインに捨てて、ヒールで今日のニュースを踏みながら、クラブの奥に逃げ込む現代女性の夜の解放区を歌った楽曲だ。
この曲で僕が一番こだわったのは、「AIに支配されてもいい」というフレーズを Chorus で繰り返したことだ。AIに関する楽曲って、たいてい「抵抗するか/論めるか」の二択になりがちだけど、Underground Flash の女の子は違う。彼女は「支配されてもいい、この瞬間が自由なら」と言い切る。そして次の Chorus でこう繰り返す。
「AIに支配されてもいい / 心までは プログラムできない」
僕自身がAI楽曲制作をしている張本人だから、このフレーズには複雑なものが込められている。AIに任せられる領域はどんどん広がっていく。けれど、ネオン街で踊って、知らない誰かと肩がぶつかって「大丈夫?」と目で交わすあの瞬間 — そこには絶対にプログラムできない何かが残っている。クラブミュージックの根源って、たぶんそれだ。
歌詞の構造で面白いのは、Pre-Chorus と Chorus の対比だ。Pre-Chorus はずっと「世界のどこか 燃えてるみたい」「ニュースフィードは 相変わらずで」と外側の不安を映している。でも Chorus で扉が閉まる。音が響く。社会は遠ざかる。
ネオン街で笑ってたい / 明日の不安も 踊らせたい / 止まらないで 夜よまだ / 楽しい時間を 続けていくだけよ / それが私の 正解
「正解」と言い切るところが、この曲のもうひとつの核だと思う。逃避でも一時しのぎでもなく、これが正解だと、はっきり選んでいる。
Bridge で言葉がさらにシンプルになる。「ねえ 世界はこわいね / でも手を叩けば ここは安全地帯」って、クラブミュージックの儀礼そのものだ。クラップの瞬間、知らない人同士が一瞬だけ同じリズムを共有する。それが安全地帯になる。社会で完璧に説明できない関係性が、音だけで成立する。
サウンド設計では、Hyperpop / EDM の文脈で、パンチィなドラム(キック・スネア)に強力なベース、厚いシンセレイヤーを重ねている。ボーカルチョップを使ったシンセフックは明るくシャープに、Verse は逆に音数を削ってドロップ前のコントラストを最大化した。
歌詞のラスト Chorus は、最終的にこう着地する。「楽しい時間を 続けていくだけよ / それが私の 正解」。僕はこの女の子の選択が好きだ。終電を気にせず、朝焼けを呼ばず、傷だらけの日々を脱ぎ捨てて、自分の正解を音で生き続ける。AIの時代の生き方の、一つの解答だと思っている。
この楽曲が気になった方は、ぜひお問い合わせください。



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