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Strobe Tongue — 夜の中で、本当の自分に touch する

  • 5月29日
  • 読了時間: 2分

更新日:6月29日


新曲「Strobe Tongue」を公開した。


Hyperpop / Future Pop の文脈で、テーマは「10代の女の子が初めてクラブに行く夜」。怖さから自由へと変わっていく、ほんの3分弱の話。


僕がこの曲で一番こだわったのは、BPMの設計そのものを楽曲のテーマにすることだった。メインは BPM 180、ドロップではハーフタイムに落として 90。180は興奮した時の鼓動、90は落ち着いた時の心拍数。つまり、サウンドの構造自体が「心臓の鼓動」を翻訳するように作っている。歌詞で「鼓動が上がる 止まらない BPMみたいに high and high」と歌う時、リスナーの体感そのものがその通りに動くようにしたかった。


歌詞は最初、地下クラブの入り口で「ちょっと怖い…けど光が漏れてるよ」と始まる。最初のフックは Pre-Chorus の「壊れてもいいの?」だ。でもこの曲の本当の問いは、Verse 2 で反転する。


昼のニュース また誰かが 傷つけ合って 壊れていく 笑顔の裏で 疲れた顔 あれが「普通」って信じてた


そして Pre-Chorus 2 で:


本当は どっちが現実? 壊れてるのは 外の世界?


クラブが「逃避場所」なんじゃなくて、社会のほうが壊れていて、ここのほうがむしろ本物の現実かもしれない — そう問い返す構造になっている。ハイパーポップというフォーマットを選んだのも、これが今の若い世代の実感を映し出せる音だと思ったから。歪んで、加速して、でもその中にこそ手触りがある。


サウンド設計では、ギターを一切使わずシンセ・ベース・ドラムのみで構成。ヘビーキック、4つ打ち、グリッチシンセ、ブライトリード、ディープサブベース。ドロップではトラップ風のドラム、ヘビー808、ハイハットロール、そしてドロップ直前の短い無音で衝撃を作る。英語ブリッジ “Heartbeat fast, don’t slow down / We’re alive in this sound” がハーフタイムで来る瞬間が、この曲の感情のピークになるはず。


Outro の「ララララ / ここが本当の私の居場所? / ララララ / 今 私 生きてる」は、答えを断定しない。問いのまま残す。それでいいと思っている。


この楽曲が気になった方は、ぜひお問い合わせください。

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