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ROAD TO GRAMMY !! Grammy U Conference 2026 — 次世代音楽プロフェッショナル育成の最新動向

  • 3 日前
  • 読了時間: 6分
Grammy U Conference 2026 - WELCOMEMAN VIDEO Podcast

🎬 WELCOMEMAN本家YouTube VIDEO Podcastの最新エピソード(20分44秒)。本記事はPlaud AIによる構造化要約版です。動画本編は本記事末尾にYouTube埋め込みでご覧いただけます。


本エピソードの概要

Recording Academy(グラミー賞の主催団体)が運営する若手育成プログラム『Grammy U』の年次カンファレンス2026を起点に、AI時代の作家性、メンターシップ、コミュニティ形成の重要性を、登壇者の具体的事例とともに整理しました。最終的な結論は、2026年8月本格始動予定の The Association Japan(GAJ)を通じた、日本人のグラミー投票権獲得と国際的視野の共有の呼びかけに帰着します。


Grammy U Conference の概要と意義

2026年のカンファレンスはプログラム20周年を記念し、初の3日間構成で開催。登壇者にはナターシャ・ベディングフィールド、トワ・バード、ウィロー・スミス、ジェイコブ・コリアーが名を連ねました。

扱われたテーマはソングライティング、レコード制作の実務、現実的なキャリア選択肢、メンタルヘルス、AI時代における作家性の所在、レコーディング・プロダクションの技術選択、配信ビジネスにおけるアーティスト主導のキャリア設計と、現代の音楽プロフェッショナルが直面する課題を包括的に扱う構成でした。

これらは日本の音楽大学・専門学校・若手育成プログラムとの接続可能性を考える上でも有益で、次世代育成の設計に直接的な示唆を与える内容だと受け止めています。


Grammy U の仕組みと注目アーティストの事例

Grammy U は、音楽業界を志す18〜29歳を対象に、業界のプロから学び、ネットワークを広げる機会を提供するキャリア育成プログラム。グラミー賞という巨大アワードの運営に加え、次世代のアーティストや音楽ビジネス人材を継続的に育てる枠組みを持っている点が、Recording Academy の特徴です。


事例1:ウィロー・スミス

若年ながら人生の多くを音楽業界で過ごし、荒々しさを帯びた制作スタイルやボーカルトレーニングを背景に、母親率いるニューメタルバンド『Wicked Wisdom』のツアー帯同経験を持つ。ポップパンクやエモの影響を色濃く受け、ブリンク182のトラビス・バーカーやアヴリル・ラヴィーンなどロック系の潮流から学ぶジャンルレスな音楽性が評価されています。

事例2:ジェイコブ・コリアー

ロンドンの音楽一家に生まれ、2011年から自宅ベッドルーム発の多重録音アカペラ/楽器演奏動画をYouTubeへ継続的に発信し数百万回再生を獲得。クインシー・ジョーンズの目に留まり2016年にデビュー、2017年にグラミー賞2部門受賞。以後ハービー・ハンコック、ファレルらとのコラボを実現、ライブでは観客とハーモニーを共創する参加型のアプローチで音楽体験を進化させています。

日本の例だと、藤井風のカバー動画的起点をよりクリエイティブな手法で拡張した印象。次世代音楽YouTuberの地位を確立した存在として捉えています。


次世代へのメッセージ:3つの軸

1. クリエイティブ論(AIとの向き合い方)

AI時代そのものを否定せず、テクノロジーは表現を支える道具であるという前向きな捉え方が共有されました。重要なのは、作家性・人間らしさ・自分にしかできない表現を磨くこと。挑戦を恐れず、学び続ける姿勢を堅持することで、個性と情熱が最終的な価値を決定づける、という観点が強調されました。

2. メンタルヘルス

努力や情熱を隠さず示すことが肯定され、『頑張っていることはかっこいい』というメッセージが若手へ送られました。セルフマネジメントを含む心的持続可能性の確保が、キャリアの長期的成功に不可欠だと示唆されています。

3. コミュニティ形成

同世代の横の繋がりの構築がキャリアの継続性に直結するという見解。対象はアーティストに限らず、プロデューサー、マネージャー、マーケターなど多様な職能を含みます。横のコミュニティが将来の大きな力となるという考えは、日本国内での取り組み(大阪での実践など)とも思想的に共鳴し、規模の差を超えた共通の志を感じました。


Grammy U のビジネス構造と日本への示唆

Grammy U のメンターシップは、現役プロと学生が1対1で長期に指導を受けられる仕組みで、2022–2025/2026にわたるプログラムには Amazon Music が支援を提供。約1200組のペアが編成され、制作、エンジニアリング、A&R、音楽ビジネス、さらにはホーム領域まで幅広くカバーしている点が報告されました。

支援の動機として、次世代の音楽コミュニティ育成は将来の音楽市場拡大に資する投資であり、産業の持続性に対する危機感を背景とするものと理解しています。

Recording Academy 自体は非営利団体として、利益追求ではなく音楽コミュニティへの貢献を目的に、教育プログラム、アーティスト支援、グラミー賞運営を通じて業界全体の発展を促進しています。日本でも Music Award Japan の設立や、音楽業界団体の連携による取り組みが進み始めており、基本的狙い(業界の裾野拡大、次世代への接続)は共通していると評価できます。

ただし、日本の音楽ビジネス構造は複雑で、若手の芽出しがネット上の活動に偏りがちという課題があります。音楽そのものの卓越性を軸に据えた育成システムの必要性を改めて感じました。


日本からの挑戦:GAJ 設立とグラミー賞への道

2026年8月から本格的に立ち上げ予定の The Association Japan(GAJ) の設立意義について。GAJは、日本人が世界で活躍するため、グラミー賞の投票権(ボーティングメンバー)の獲得を広く啓蒙する団体であり、グラミー受賞へ近づくための現実的なプロセスを社会的に共有する役割を担います。

Recording Academy のメンバーは世界に2万9千弱である一方、日本人のボーティングメンバーは1%以下(百人以下)という現状。投票権保有者の裾野拡大が、日本人アーティストのノミネート・受賞可能性を高める鍵だと考えています。

GAJは単なる投票権獲得の運動に留まらず、世界で活躍するアーティストのメンタリティ、思考、クリエイティビティを学ぶ情報共有ハブとしての機能も重視します。日本国内だけに視野を限定せず、80億人規模の世界マーケットで音楽が人々の生活にどう浸透しているかを理解しながら、クリエイティブとビジネスを設計することが自然である、という姿勢を、今後の活動方針として共有しました。

GAJへの参加は無料で、BRUSH MUSICのホームページからフリーメンバーエントリーが可能です。将来的にはメンバー数を段階的に増やし、その中からグラミー投票が可能なメンバーを輩出すること、年に一度は皆でグラミー賞を現地で観覧し、海外ネットワークを築きながら音楽について語り合う場を設ける構想を共有しています。

動画で観る

WELCOMEMAN本家ビデオPodcast『ROAD TO GRAMMY』では、グラミー賞を目指す音楽プロデューサー視点で世界の音楽業界と日本の現場をつなぐ視点を毎週発信しています。チャンネル登録・コメントお待ちしています。GAJメンバーエントリーは BRUSH MUSIC オフィシャルサイトより無料で受付中。

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