【BRUSH MUSICポッドキャスト(EX SHINKUKANポッドキャスト)SPECIAL INTERVIEW #93・Part1】壽
更新日:4 日前
▶ エピソードを聴く(Spotify)
🎙 BRUSH MUSICポッドキャスト(EX SHINKUKANポッドキャスト) SPECIAL INTERVIEW No.93 / Part1
📢【番組移管のお知らせ】Spotify独占配信でWELCOMEMANがお届けしていた『真空管ポッドキャスト』は、WELCOMEMANが代表を務める BRUSH MUSIC にコンテンツを移管しました。今後は『BRUSH MUSICポッドキャスト』として継続的にお届けします。
ゲスト:壽(コトブキ)さん(ラッパー)
BRUSH MUSIC Podcast No.93 のゲストはラッパーの壽(コトブキ)さん。キャリア20年、ファーストアルバムを37歳でリリースした道のりを聞いた前半です。オンエア楽曲は「蓮の花」。
対談ハイライト ― 聞きどころ
ヒップホップとの出会いは高校時代。同級生のラッパー・十影さんにCDを薦められたことがきっかけで夢中になります。2001〜2002年ごろ、90年代の盛り上がりが少し落ち着いたタイミングだったと振り返ります。
なぜ音楽が一番だったのか、という問いに対しては、自分の生い立ちをストレートに表現している日本語ラップに出会って「ありのままを伝える音楽ジャンルがあるんだ」と思ったからだ、と答えます。テレビで流れるポップスやパンクでは、そこまでのめり込めなかったといいます。
20代前半は仲間13人でクルーを組み、渋谷・神泉にマンションを借りて制作とクラブ現場の日々。SNSがない時代なので、名前を売る手段はクラブでの交流とライブの数しかなかった、と当時の環境が具体的に語られます。25歳ごろにはクルーのワンマンで500人以上を集めるところまで到達します。
そこから結婚と子どもを機にライフスタイルが変わります。当時は「音楽だけをやらないと頭一つ出られない」という空気が本人にも周囲にもあった。それでも音楽はできると思って結婚した、と語られます。
活動が止まっていた時期のことも、本人の言葉で率直に触れられています。その数年のあいだにリリックを3000小節── 曲数にすると50〜60曲分── 日記のように、メンタルを整えるために書き続けていた。その蓄積が2018年の再始動につながります。
再始動に合わせて表記を「寿」から「壽」へ変更。1からやろうという意思でした。そしてファーストアルバムは37歳、2枚目は38歳でのリリース。TuneCore の統計では改名後の累計再生回数が10万回を超えたといいます。
この回で一番強い言葉は「年齢は関係ない」。若くてかっこいい人はたくさんいるし、正直恥ずかしさもある。それでも自分が37歳でやっているのだから、35歳で恥ずかしがるなと言える── 同世代に向けたメッセージとして語られます。「どんだけ浮いても沈んでも常にヒップホップが寄り添う生活だった」という一言が、20年の説明になっています。
▶ 番組でオンエアした楽曲
「蓮の花」/ 壽
▶ テキスト版(対談全文)
▶ Spotify で聴く
BRUSH MUSIC 編集部視点
「37歳からでもアルバムは出せる」。これを実例として示すために活動している、という姿勢がはっきり出ている回です。止まっていた期間に3000小節を書き溜めていたという事実が、再始動が思いつきではなかったことを裏づけています。同世代へ向けた「もう1回やらないですか」という呼びかけで締まります。
番組: BRUSH MUSICポッドキャスト(EX SHINKUKANポッドキャスト = BRUSH MUSIC Presents WELCOMEMAN Podcast)
配信エピソード: No.93 / Part1
ホスト: WELCOMEMAN (BRUSH MUSIC Inc. CEO)
ゲスト: 壽
© BRUSH MUSIC
コメント