海外公演を考えはじめたら レーベルが先に確かめたい「リスナーのいる街」3つのデータ
更新日:10月20日

日本のアーティストが海外のアリーナを回るニュースが続いています。規模は違っても、インディーズのレーベルや事務所が「いつか海外で」と考えたとき、最初にやることは同じです。どの街で、すでに聴かれているのかを知ること。行き先を勘で決めず、手元のデータから確かめる3つの方法をまとめました。
1. 配信サービスの「都市別リスナー」
Spotify for Artists や Apple Music for Artists では、リスナーの多い国や都市を確認できます。見るのは1曲だけでなく、アーティスト全体と直近の新曲の両方。国単位では小さく見えても、特定の都市にリスナーが集まっていることがあります。数か月分を並べて、一時的な山なのか、続いている流れなのかを見分けましょう。
2. YouTubeの「地域」と「字幕・コメントの言語」
YouTube Studio のアナリティクスでは、視聴者の地域を確認できます。あわせて、コメント欄にどの言語が多いかも見ておくと、配信の数字だけでは見えない熱量が分かります。MVやライブ映像が特定の国でよく見られているなら、その国のファンはライブの空気まで知りたがっている、というサインかもしれません。
3. SNSフォロワーの「国・都市」
Instagram や TikTok のプロアカウントでは、フォロワーの上位の国や都市を確認できます。配信とYouTubeで見えた街が、SNSでも上位に入っているか。3つのデータで同じ街が重なったら、そこが最初の候補です。現地のイベントや合同公演から小さく始めて、反応を確かめながら広げていく進め方が現実的です。
まとめ
海外公演の行き先は、すでにいるリスナーが教えてくれます。配信・YouTube・SNSの3つを月に一度並べて見るだけで、どの街に向けて英語の告知を出すか、どこのプレイリストや媒体に働きかけるかも決めやすくなります。BRUSH MUSIC は「日本のインディーズ音楽を世界へ」をテーマに、配信と海外へのプロモーションに取り組むレーベル・事務所を支えています。
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