アニメのタイアップ曲を海外のファンに見つけてもらうには レーベルがリリース前に決めておきたい3つのこと

アニメの放送が始まると、海外のファンはすぐに主題歌を探し始めます。配信サービスやYouTubeで作品名を入れ、曲名やアーティスト名をたどっていく。そのときに公式の音源や映像にたどり着けるかどうかで、その曲が海外で聴かれ続けるかが大きく変わります。タイアップ曲を出すレーベルや事務所が、リリース前に決めておきたい3つのことをまとめました。
1. 作品名と曲名の英語表記を、1つにそろえる
海外のファンは、まずアニメの英語タイトルで検索します。配信サービスのメタデータ、YouTubeの概要欄、SNSの告知で、作品の英語タイトルと曲名・アーティスト名の英語表記を同じ書き方にそろえておくと、検索結果に公式の音源が並びやすくなります。作品側が使っている海外向けの公式タイトルを、権利者に確認してから使うのが確実です。
2. 公式の映像を、どこから、いつ出すかを決めておく
ノンクレジットのオープニング映像はアニメ側のチャンネル、ミュージックビデオはアーティスト側のチャンネル、というように、どの映像をどこから出すかを事前に話し合っておきます。公式の映像が出ていない期間は、ファンがアップロードした切り抜きに再生が集まりがちです。あわせて、YouTubeのContent IDに誰が音源を登録し、誰が管理するのかも確認しておきましょう。
3. 配信開始日と放送開始日の関係を決める
放送が始まった時点でフルサイズの音源が聴けないと、せっかく生まれた関心が別の場所へ流れてしまいます。放送開始に合わせて先行配信をするのか、配信開始まで待ってもらうのか。待ってもらう場合は、配信日がいつかを英語でも告知しておくと、ファンが迷わずに済みます。
最初の数週間で、届き方が決まる
タイアップ曲は、放送開始からの数週間に一番多くの人が探しにきます。その短い期間に公式の音源と映像へまっすぐたどり着ける準備ができているかどうかが、海外での広がりを左右します。BRUSH MUSIC では、日本のアーティストの作品を世界の配信サービスへ届ける際に、表記の確認からリリースの組み立てまで一緒に進めています。
参考にこちらもどうぞ:音楽ビジネス研究所「Content IDの仕組み」



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