IKOMA FC NARA presents STAR MATCH NIGHT ライブレポート
- 4 日前
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3月14日(土)に奈良県生駒市で開催されたIKOMA FC NARA presents STAR MATCH NIGHTのライブの模様をレポート!
サッカーチーム・IKOMA FC 奈良が生駒市を元気に盛り上げるべく立ち上げた「生駒元気プロジェクト」の第一弾として「音楽」と「光」が織りなすスペシャルイベントに4組のアーティストによる素晴らしいライブが行われました!

この日のトップはアメリカのインディペンデントレーベルのEMPIREから楽曲をリリースするなど海外でも評価され、グローバルに活動するWill Support!
日本とコンゴにルーツを持ち、そのバックグラウンドを反映したボーダレスな音楽性で、ジャンルや国境に縛られない独自のスタイルを築く注目のアーティストです。
IKOMA FC 奈良のユニフォーム姿で登場し、ライブは昨年リリースの「AVATAR」からスタート!
アグレッシブなビートを纏い、じわじわとボルテージが上がります。
重低音の響き、グルーヴの波にどんどん吸い込まれていくクールな楽曲です。

日本とアフリカにルーツを持つ彼は幼少時代から日本の音楽やアフリカの音楽に触れて育ち、ジャンルや国境にとらわれない音楽性を形成してきました。そんな彼が持つ音楽性を反映させた楽曲「CRAZY MIX」を2曲目に披露!社会が持つ偏った考え方をリリカルかつライムにし、投げかけます。

ラストは18年間サッカーをしていた彼が途中出場でもゴールを決めることができるそんな存在になりたいと思い作られた楽曲「SUPER SUB」
サビのフレーズのコールアンドレスポンスがオーディエンスの一人ひとりの声が重なり合うことで、会場全体がひとつになりました。

この日のライブのトップバッターとして確かな存在感を刻んだステージとなりました。


・セットリスト
AVATAR
CRAZY MIX
SUPER SUB
続いては生駒市出身のアーティスト寿君!関西のレゲエシーンを牽引するアーティスト。
地元の生駒でのライブは意外にも初めてとのこと。「オレガヤレバ」でスタート!

楽曲が持つ心地よいリズムと温かな雰囲気に会場全体が包まれました。レゲエのノリを促し、手を挙げるように呼びかけるとオーディエンスの手が一斉に揺れ、ゆったりとしたリズムが会場全体に広がっていきました。
メロディアスでポジティブなリリックが会場のバイブスを上げていきました!

暗くなったら俺らの時間と告げると「夜をすり抜けて」を披露。
メロウな面とサビのキャッチーな面で楽曲の中にいくつもの表情が浮かび上がり、メロウでありながらも心も高揚します。夜の気配に包まれつつ、身をリズムに合わせ、次第に熱を帯びていき、身体と感情の両方をじわじわと解き放ってくれるレゲエナンバーでした。


続いては「SEASON IN SUMMER」身も心も温まるホットな空間を演出!一気に南国のムードへ変えます!サビへと進むにつれ、自然と身体を揺らす人が増え、気づけばリズムに合わせて手を上げる光景が会場に満ちていきました。
初めて耳にした人も、キャッチーなフレーズとシンプルなノリで距離がぐっと縮まります。当日の寒さも吹き飛ばすようにオーディエンスも揺れ、会場全体がひとつになりました!

そして次も寿君の代表ナンバー「LONG DISTANCE」寿君の名を一気に全国へ広げたバラードです。ピアノのイントロから静かに始まりつつも軸はレゲエ。
胸を打つメロディで愛や感謝を歌う姿に音楽的なアプローチの広さを感じさせます。
しっかりと噛み締めながら聴きつつもコールアンドレスポンスにも応え、オーディエンスの一人ひとりが聴き手でありながら参加者でもあるような空気に包まれました。

2024年リリースの「Butterfly Effect」は王道のレゲエソング。
ピースフルな響きの中に揺るがない意志を感じさせ、音楽を通して寿君というアーティストの芯がくっきりと浮かび上がる一曲。
これまで受け継がれてきたカルチャーや想いを自分の言葉と歌に乗せて、さらに次の世代へと繋いでいく。
寿君自身の覚悟や意志がストレートにそしてリアルに響きました。
誰かの小さな行動がやがて大きな流れを生むようにIKOMA FC 奈良のこれからを期待させてくれるような感情を生み出していました。
そしてラストは甲子園球場の大きなステージでTUBEとも競演した「あー夏休み」のカヴァー。
ゆったりとしたグルーヴのイントロから一気に盛り上がっていきます!
サビはオーディエンスを巻き込んでシンガロング!
レゲエならではの“お祭り感”がピークに達したまま、最高の余韻を残してライブは締めくくられました。
熱狂的なファンから初めて寿君を見たファンまで魅了したステージになりました!


・セットリスト
オレガヤレバ
夜をすり抜けて
SEASON IN SUMMER
LONG DISTANCE
Butterfly Effect
あー夏休み
続いては生駒が生んだレジェンドアーティストのDOZAN11
DOZAN11のお父さんも大好きだという「明日の風」はゆったりとした夏のそよ風にたゆたうサウンドの中に生駒をレペゼンするリリックのスペシャルバージョン。
グルーヴに身を任せ自然と横に揺れるオーディエンスたち。それまでとはまた違った特別な時間と雰囲気を演出しました。

続く「JAPAN一番」は日本、奈良、生駒愛をオーディエンス達と共有し、歌い上げるメッセージソング。
日本という国の素晴らしさを継承していき、歌で繋いでいく。「Everything gonna be alright」のコール&レスポンスが会場に鳴り響きました。

3日前にジャマイカから帰ってきたばかりの彼。
レゲエのパイオニアで36歳の若さで亡くなったボブマーリーもレコーディングしたスタジオに訪るなど、ジャマイカの文化に触れてきたといいます。
日本の良さにも気づき、DOZAN11の音楽で彼へのリスペクトと多大に受けた影響を繋いでいきたいというアティテュードが胸に刺さります。

「新しい未来」では日々変わっていく世情に不安があるかもしれない。しかしレゲエが持つポジティブなパワーに変えるヴァイブスを歌い上げ、しっかりと聴き込むオーディエンスが印象的でした。

「大仕事」はほんわかとしたサウンドで叶えたい夢や憧れに向かってまっすぐ進む揺るぎない決心が突き刺さるナンバー。
この日イベントを主催したIKOMA FC 奈良の選手たちにも重なっていきます。これからチームとして歩んでいく道のりや、生駒という街に根ざしながら積み重ねていく挑戦。目の前の一歩を大切にしながら、自分たちの未来を切り拓いていく姿と、楽曲の持つメッセージが自然とリンクしていました。

ラストはレゲエを日本に浸透させた2001年のチャート1位を獲得した
ヒットナンバー「Lifetime Respect」
説明不要な名曲はイントロが流れるとともに歓声が響き渡ります。サビ「一生一緒にいてくれや」のフレーズではシンガロングで会場全体もノリノリに。
「尊敬し合える〜」のパートでは、この日会場に集まったオーディエンスや、IKOMA FC 奈良を応援しに訪れたサッカーキッズたちの名前を交えながらパフォーマンス。
呼びかけに応えるように、元気いっぱいの子どもたちがリアクションを返し、会場には自然と笑顔が広がっていき、音楽とサッカーが交わる中で生まれた温かなやりとりに和やかな雰囲気を届けてくれました。
レゲエの本場のジャマイカでレゲエの真髄を体感し、そのエッセンスを自らの音楽スタイルへと昇華。キャリアに裏打ちされた存在感と揺るぎないグルーヴが響き渡り、会場に心温まる空気をひとつにしたステージでした。


・セットリスト
明日の風
JAPAN一番
新しい未来
大仕事
Lifetime Respect
ラストのアーティストはスポーツイベントやサッカーの試合のハーフタイムショーに出演するなどサッカーフリークとしても知られるHAN-KUN!
「純恋歌」イントロが鳴り響くと大きな歓声で今回初めて生駒に訪れたHAN-KUNを迎え入れます。
ワンフレーズを歌い終わると今日は他のメンバーは来ていないからと告げ、「今日は新しい大親友を見つけに来ました」と語り、会場の心を掴みます。
「HOTTER THAN HOT」でスタート!アップテンポなビートと熱気を帯びたサウンドとHAN-KUNのハイトーンボイスでパーティーのスイッチが入ります!


突き抜けるような高音がオーディエンスのテンションを一段、また一段と引き上げていきます。
奏でられるグルーヴと歌声を例えるなら一気に燃え上がる真っ赤な炎。「ヴァイブスが上がる」では到底足りない熱気を吹かせオーディエンスを巻き込みます。

「REGGAE MAN」ではYO!!お前等REGGAE好き?の問いかけに当たり前だろ REGGAE好き!!のコールアンドレスポンスに大きな声でオーディエンスも反応!

今回初めてレゲエを体感した人たちもそのノリや雰囲気をすぐに掴み、自然と音と歌に応えるようなリアクションを見せ、この日をきっかけにレゲエの魅力に惹き込まれていった観客の姿が印象的でした。世代やバックグラウンドを越えてレゲエミュージックの虜になった人も多く会場には新たな音楽、アーティストとの出会いが生まれていく瞬間を目の当たりにしました。

その場限りでは終わらない熱がそれぞれの日常へと持ち帰られていくようにHAN-KUNの歌や言葉たちが深く浸透していくパフォーマンスでした。
続いてはメドレー形式で名曲をカヴァー。
「海の声」はゆったりとしたグルーヴとメロディアスな歌で夏休みのゆっくりと流れる時間、照りつける日差しや潮の香り、遠くに広がる青い海と空を思わせるような沖縄などの暖かな日本の夏を感じさせ、その情景を思い浮かべて噛み締めるように聞き入る姿がたくさん見受けられました。

そして「ひまわりの約束」。秦基博さんのオリジナルの魅力を大切に継承しつつ、レゲエならではのグルーヴで新たな表情を加えたアレンジ。少しセンチメンタルでありながら感動とひまわりのようにまっすぐで優しい想いが会場を包み込みました。
メドレーの最後は「あなたに」MONGOL800の名曲をビートが心地よく響く中、終盤にはHAN-KUNのラガな歌声が勢いよく畳み掛け、オリジナルとは異なる色で熱量を加速させメドレーを締め括りました!

「DE-KI-RU」は新しいステージの幕開け、夢を諦めない心、何度でも立ち上がることできる勇気を与えてくれます。
サッカーキッズやIKOMA FC NARAの選手、そして今日のイベントに参加したオーディエンスにもその意志がしっかりと胸に刻まれていました。
ラストの「#IROIRO」 では名残惜しさも感じさせながらもイベントのエンディングに相応しい大団円を迎えました!



・セットリスト
純恋歌
HOTTER THAN HOT
REGGAE MAN
海の声
ひまわりの約束
あなたに
DE-KI-RU
イベントの最後は夜空をキャンバスに変えるドローンショー。光り輝く幻想的で美しい光の中で映画「RENT」のエンディングでも使用されている「Seasons of Love」を披露。ゴスペルの持つ迫力ある歌声と幾重にも重なり合ったきらびやかなハーモニー。



本場NYで磨かれた圧倒的な声量を持ち、Gospel Awardsベストソリスト賞に輝いた新井深絵とジャネット・ジャクソンの来日公演や東宝ミュージカルへの出演など、多方面で活躍する日本屈指のグループ「THE SOULMATICS」の精鋭たちが歌い上げます。

神聖でありながら生駒の山を仰ぐ広大なステージを舞台に夜空に突き抜けるような歌声で愛で包み込んだような空間の演出に思わず感動の歓声が響き渡りました!


IKOMA FC 奈良の新しいスタートと生駒市を盛り上げる素晴らしいイベントとなりました。今回のイベントをきっかけにチームの発展とサッカー愛、生駒愛に満ちたオーディエンスがひとつになる素敵な瞬間の数々を目の当たりにし、余韻を残し、会場を後にする光景がたくさん見受けられました。

またその架け橋となるアーティスト達の素晴らしいライブで音楽の持つ力を再認識できるイベントとなりました。


![[VOICE BLOG] 謹賀新年。本年度もよろしくお願い致します。](https://static.wixstatic.com/media/33edfe_1252ba222f364f358b7ea56661be8a3e~mv2.png/v1/fill/w_980,h_980,al_c,q_90,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/33edfe_1252ba222f364f358b7ea56661be8a3e~mv2.png)
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