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空の検索で1567件の結果が見つかりました。

  • サカナクション「夜の踊り子」リバイバルヒットが継続——14年前の楽曲が最新Billboard JAPAN Hot 100上位をキープ、海外ミーム発の拡散が長期化

    サカナクションが2012年に発表した「夜の踊り子」のリバイバルヒットが長期化している。6月10日公開の最新Billboard JAPAN Hot 100ではチャートイン17週目で総合上位をキープ。オリコン週間ストリーミングランキングでも自身初の首位を獲得するなど、14年前の楽曲としては異例のチャートアクションが続いている。 きっかけは海外発のミーム動画だ。インドネシアの伝統的なボートレース「パチュ・ジャルール」で船首に立つ少年のダンス映像に「夜の踊り子」が組み合わされ、韓国経由でミーム化。4月中旬から日本でもTikTokやYouTube Shortsで急速に拡散した。ボーカルの山口一郎が自身のYouTubeチャンネルでミームダンスを披露したことも、拡散を後押しした。 ストリーミング再生数は週間791万回を超え、累計は2,900万回超に到達。関連して「新宝島」など他のカタログ曲も急上昇ランキングに複数ランクインしており、1曲のバイラルがアーティストのカタログ全体を押し上げる構造が鮮明になっている。 制作・配信実務の観点では、発売から10年以上を経た楽曲でも、ショート動画文脈と接続した瞬間に新規リスナーを獲得できることを示す好例といえる。権利者側が公式に“ミームに乗る”動きを見せたことも、拡散の持続に寄与した。 近作も併せて: 新宝島 カタログ再評価の波は、同じくダンスミームで知られる代表曲「新宝島」にも及んでいる。MVの様式美が再び話題となり、ライブ映像の期間限定公開なども行われた。 編集部としては、バイラルの初速だけでなく17週という持続性に注目したい。9月からはアリーナツアー「SAKANAQUARIUM 2026」も控えており、バイラル→カタログ→ライブ動員という導線が今後どこまで太くなるかが見どころだ。 出典: Billboard JAPAN (https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/161651) / ORICON NEWS (https://www.oricon.co.jp/news/2455644/full/)

  • Ado『アイ・アイ・ア』THE FIRST TAKE初披露+きくお作詞作曲+日産スタジアム2デイズ——ボカロP起用と最大規模公演が示す2026年期長期展開

    Ado が3月16日に新曲『アイ・アイ・ア』を『THE FIRST TAKE』第647回で初披露し、同日サプライズで音源配信を開始した。同曲はボカロP・きくお氏が作詞作曲編曲を手掛けた書き下ろし楽曲で、Adoプロデュースのアイドルグループ Phantom Siita がコーラスで参加した。並行して2026年7月4日・5日には日産スタジアム2デイズ公演も決定しており、Adoキャリア最大規模のライブ展開期に入った2026年期の発信設計を整理する。 『アイ・アイ・ア』は遊園地を彷彿とさせるカオスなサウンドが特徴で、Adoの多彩なボーカル表現を引き出す楽曲設計となっている。MVのテーマは「最もピュアで、最も残酷なおとぎ話」で、サーカスの見世物小屋に置かれた人形のキャラクターを軸に、ダークファンタジー的なビジュアルが展開する。同曲は既に2025年のドームツアー『よだか』でも披露された楽曲だ。 業界文脈として、Ado は『うっせぇわ』(2020) を起点に「顔出ししない歌い手」というキャラクター設計でストリーミング起点のキャリア形成を続けてきた。ボカロP楽曲の積極採用は、初期から一貫した制作モデルで、ボカロ文化のクリエイター層との接続を維持しながら、メインストリーム市場へ拡張する構造を作っている。きくお氏起用は、その代表的なボカロP起用事例として位置付けられる。 配信戦略として、『THE FIRST TAKE』初披露と同時に音源配信を開始する「ライブ初披露と配信を同時化する」アプローチは、SNS拡散と配信流入の最大化に直結する。U-NEXTでの独占ライブ配信(2026年4月から3週連続)も並行展開されており、楽曲・配信・ライブのクロスメディア設計が機能している。 近作も併せて: 初の実写MV『ビバリウム』 『ビバリウム』は2026年2月28日にMV公開された楽曲で、Ado初の実写MVとして話題を呼んだ。林響太朗氏が監督を務め、約300テイクが収録されたと報じられている。Ado本人の「顔出しなし」というキャラクター設計の境界に立つ意欲作で、キャラクター戦略の柔軟な拡張を示すマイルストーンとなった一曲だ。 編集部視点として、Ado の「キャラクター設計 + ボカロP起用 + 大規模ライブ」の組み合わせは、ストリーミング時代のアーティスト展開モデルとして参照価値が高い。CREATIVE LAB 登録アーティストでも、特定の制作者(ボカロP・作家・プロデューサー)との継続的な楽曲制作と、TV/配信プラットフォームでの初披露同時配信の組み合わせは、楽曲到達の最大化に有効な手法として参考になる。 出典: Ado OFFICIAL / Universal Music Japan / 音楽ナタリー / Skream! / THE FIRST TIMES / Billboard JAPAN

  • 桑田佳祐、キャリア初のアニメ書き下ろし「人誑し / ひとたらし」を発表——TVアニメ「あかね噺」OP、6月24日にシングル発売

    桑田佳祐が、TVアニメ「あかね噺」のオープニング主題歌として書き下ろした新曲「人誑し / ひとたらし」を発表した。作詞・作曲の両方を手掛けるアニメOPはキャリア初で、先行配信に続き6月24日にシングルが発売される。アニメリリックビデオも公開されている。 「人誑し / ひとたらし」は、「週刊少年ジャンプ」連載の落語題材作品を原作とするTVアニメ「あかね噺」のオープニングに採用された。言葉遊びを前面に出した歌詞と、躍動感のある構成が、作品世界と響き合う一曲として制作された。 ベテランアーティストが人気アニメの主題歌を書き下ろす事例は、世代を超えた新規リスナーとの接点を生む。映像作品との結び付きは、配信時代における楽曲の到達を広げる有力な手段として定着している。 先行配信でストリーミングの導線を整え、フィジカル(完全生産限定盤を含む)でコレクション需要に応える設計は、近年のリリースで一般的になっている。アニメOPという接点が、楽曲シェアやSNS上の波及を後押しする。 近作も併せて: シングル発売 6月24日発売のシングルは完全生産限定盤を含む形で展開される。配信での初速とフィジカルの所有体験を両立させる構成は、長く聴かれる楽曲づくりの一例といえる。 映像作品とのタイアップは、アーティストのキャリア段階を問わず到達を広げる。編集部では、こうした座組みが楽曲の寿命を延ばす設計として参考になると考えている。 出典: オリコン、Billboard JAPAN、ビクターエンタテインメント公式 ほか

  • XG「HYPNOTIZE」が「MUSIC AWARDS JAPAN 2026」Best Global Hit from Japanを受賞——世界基準のダンスポップで存在感

    XGの楽曲「HYPNOTIZE」が、「MUSIC AWARDS JAPAN 2026」のBest Global Hit from Japanを受賞した。海外を強く意識したダンスポップが、日本発のグローバルヒットとして国際的な評価軸で認められた格好だ。 「HYPNOTIZE」は2026年1月にリリースされた1stフルアルバム『THE CORE - 核』のリード曲で、アップテンポなハウス/ダンスポップを基調とする。MVはタイトな振付と洗練されたビジュアルで公開直後から国内外で再生を伸ばした。 Best Global Hit from Japan部門は、日本のアーティストが国境を越えてどれだけ広く届いたかを測る指標として注目度が高い。英語詞主体の表現や海外チームとの制作体制が、グローバル市場での競争力につながっている。 リード曲の先行投下からアルバム、MV、ライブへと続く設計は、海外ファンの導線を意識した配信戦略の好例だ。短尺動画での拡散と本編MVの相互送客も、再生数の積み上げに寄与している。 近作も併せて: アルバム『THE CORE - 核』 『THE CORE - 核』はグループの世界観を凝縮した初のフルアルバムとして、コンセプトの一貫性が評価された。「HYPNOTIZE」はその核に位置する一曲で、グローバル基準のサウンドメイクが際立つ。 編集部は、企画段階から海外市場を見据えた制作・配信の一体運用に、越境を狙う日本のアーティストへの示唆を見ている。 出典: OTOTOY、Billboard JAPAN、MUSIC AWARDS JAPAN 2026 受賞発表

  • Mrs. GREEN APPLE『風と町』NHK連続テレビ小説『風、薫る』主題歌書き下ろし——フェーズ3展開とライブ作品『Harmony』プレミア配信が示す2026年期長期発信

    Mrs. GREEN APPLE が4月13日配信開始の新曲『風と町』は、NHK連続テレビ小説『風、薫る』主題歌として書き下ろされた一曲。同グループの「フェーズ3」期における重要楽曲として位置付けられ、5月20日の「青りんごの日」には定期公演ライブ作品『Mrs. GREEN APPLE on Harmony』もYouTubeで1回限りのプレミア公開された。半年間継続する朝ドラ主題歌タイアップと、ライブ作品の限定公開を軸とした2026年期の発信設計を整理する。 『風と町』は朝の生活時間帯にあわせた爽やかで温かいメロディ設計が特徴で、ドラマ本編の世界観と接続するライブアクションを基調としたMVもあわせて公開された。Mステ等の音楽番組での披露映像、TBS『テレビ×ミセス』でのLIVEオンエア、Behind the Scenes映像の追加公開と、楽曲を中心とした多層的なコンテンツ展開が継続している。 業界文脈として、NHK連続テレビ小説の主題歌タイアップは、半年間にわたる継続的な楽曲露出を生み出す枠組みとして長年機能してきた。視聴者は毎朝オープニング/エンディングで同一楽曲に接触するため、ストリーミング起点では再現が難しい記憶定着が形成される。Mrs. GREEN APPLE にとっては、フェーズ3移行後の代表曲を新たに広範な世代へ届ける機会として位置付けられる。 制作実務として、朝ドラ主題歌の書き下ろしは事前のNHKとの長期交渉、ドラマ原作・脚本の世界観共有、放送開始日との制作スケジュール調整等が必要となる。配信開始から放送終了までの半年間、楽曲のプロモーション・ライブ・関連グッズ等の包括設計が組まれる構造で、長期型タイアップの代表事例として参照される枠組みだ。 近作も併せて: フェーズ3最初の新曲『lulu.』 『lulu.』は2026年1月にフェーズ3最初の新曲として突如MV公開された一曲。「輪廻転生」を壮大なスケールで描いた映像美が話題を呼び、グループ初の「フェーズ3」展開の幕開けを告げる楽曲として位置付けられている。バンドのコンセプトワーク、長期的なフェーズ設計、楽曲リリース戦略の刷新を象徴する作品となった。 編集部視点として、Mrs. GREEN APPLE のような大規模アーティストでも、フェーズ単位での発信戦略を明確に区切り、各フェーズでの代表楽曲・タイアップ・ライブ作品を組み合わせる長期設計は、CREATIVE LAB 登録アーティストのキャリア設計でも参照価値が高い。タイアップによる長期露出と独自リリースの組み合わせは、ストリーミング時代のキャリア継続の中核アプローチとして機能している。 出典: Mrs. GREEN APPLE OFFICIAL SITE / 音楽ナタリー / Skream! / Billboard JAPAN

  • 川西拓実(JO1)、憧れのMONKEY MAJIKとコラボ実現——「Unstoppable」6月17日配信リリース、ソロEP『Sketch』も6月24日発売へ

    JO1の川西拓実とMONKEY MAJIKのコラボレーションソング「Unstoppable」が、6月17日に配信リリースされることが発表された。メジャーデビュー20周年を迎えたMONKEY MAJIKと、グローバルボーイズグループJO1のメンバーという世代を超えた組み合わせが実現する。 川西は小学生の頃からMONKEY MAJIKの楽曲を聴いて育ち、各メディアで憧れの存在として共演への思いを語ってきた。今回の制作では仙台を訪れてレコーディングに参加。「Unstoppable」には、自分らしく生きることや周囲に幸せを届けることへのメッセージが込められているという。川西は6月24日に全6曲入りのソロオリジナルEP『Sketch』のリリースも控えており、先行配信曲「今日も満点で満天じゃない」では作詞・作曲も手がけた。 事務所やレーベルの枠を越えた世代間コラボは、双方のファンダムを行き来させる施策として近年増加している。ベテラン勢にとっては若年層リスナーとの接点創出、若手にとっては音楽的ルーツの提示と表現の幅の証明になる、相互補完的な座組みだ。 リリース設計の面でも、6月17日のコラボ曲配信から6月24日のソロEP発売へと1週間で連続展開する構成になっており、話題の波を途切れさせないスケジューリングが意識されている。 近作も併せて: Around The World MONKEY MAJIKの代表曲のひとつ「Around The World」は、ドラマ主題歌として広く知られ、現在もストリーミングで聴き継がれているカタログの柱だ。20周年イヤーの同バンドにとって、今回のコラボは新たなリスナー層への入口にもなりそうだ。 編集部としては、アイドルグループのメンバーがソロ名義で自作曲やコラボを重ね、アーティストとしての顔を確立していくキャリア設計に注目したい。グループ活動と個人活動が相乗するモデルは、今後の日本のボーイズグループ運営の標準形になっていく可能性がある。 出典: Billboard JAPAN (https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/162360) / 音楽ナタリー (https://natalie.mu/music/news/675799)

  • ORANGE RANGE、新曲「1000%」MV公開——FIFAワールドカップ2026を彩るDAZNサッカー・アンセム、舞台は“パラレルワールドのサッカー大会”

    沖縄発のロックバンドORANGE RANGEが、新曲「1000%」のミュージックビデオを6月11日に公開した。同曲はFIFAワールドカップ2026を盛り上げるDAZNのサッカー・アンセムとして6月3日に配信リリースされた楽曲で、MVは“ド派手にいこう!”をテーマに、パラレルワールドで開催されるサッカー大会を描いた作品となっている。 MVには俳優の櫻井海音が主人公として登場するほか、元サッカー日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏、田中マルクス闘莉王氏らサッカー界のレジェンド、さらにお笑い芸人など多彩な顔ぶれが集結。バンドの分身というべき“BLUEGE RANGE”が大会を盛り上げる演出も話題を集めている。メンバーのHIROKIは「1000%」という言葉について、勝利の確率ではなく揺るがない決意と自己信頼を表現したものだと説明している。 配信プラットフォームとスポーツ大会、そして音楽のタイアップは、ブランド戦略と楽曲露出が直結する代表的なスキームとして定着しつつある。ワールドカップイヤーには各社がアンセム企画を展開しており、放映権を持つプラットフォームが日本のロックバンドを起用する座組みは、国内市場へのローカライズ戦略としても注目される。 制作実務の観点では、6月3日の配信開始からMV公開、ライブ施策へと段階的に話題を重ねる設計が取られている点が興味深い。リリース日に全てを出し切らず、複数の山場を作るプロモーション設計は、ストリーミング時代の定石になりつつある。 近作も併せて: 新宿歌舞伎町ゲリラライブ ORANGE RANGEは6月6日、東京・新宿の東急歌舞伎町タワー前 歌舞伎町シネシティ広場で無料ゲリラライブを実施し、「1000%」を披露した。その模様を収めたライブ映像も公式YouTubeチャンネルで公開されている。 編集部としては、デビューから20年を超えるバンドが大型タイアップとストリートでのゲリラ施策を組み合わせ、世代を超えたリーチを設計している点に注目したい。タイアップ曲を起点にカタログ全体の再生が伸びる構造は、中堅・ベテラン勢の再活性化モデルとして参考になる。 出典: 音楽ナタリー (https://natalie.mu/music/news/675785) / CDJournal (https://www.cdjournal.com/news/orange-range/127062)

  • XG、英ウェンブリーの大型フェス出演が決定——ワールドツアー「THE CORE」とともに海外での存在感を拡大

    XGが、ロンドンのウェンブリー・スタジアムで開催される大型音楽フェス「Capital's Summertime Ball 2026」への出演を発表した。1stフルアルバム『THE CORE - 核』を携えた2度目のワールドツアーと並行し、海外の大舞台での露出を重ねる動きが続いている。 XGは2026年1月に1stフルアルバム『THE CORE - 核』を発表し、2月から自身2度目のワールドツアー「XG WORLD TOUR: THE CORE」を開始した。日本公演を完遂した後、アジア、北米、欧州、オセアニア、中南米へと公演地を広げている。ウェンブリーでのフェス出演は、欧州市場での認知を押し上げる契機として注目を集めている。 英語を基調とした楽曲と完成度の高いパフォーマンスを武器に、XGは早い段階から海外を主戦場に据えてきた。大型フェスはコアファン以外の聴衆へ届く接点となり、フェス出演を起点にストリーミングやSNSでの拡散へつなげる導線が機能しやすい。 海外フェスとワールドツアーを連動させる設計では、公演スケジュールに合わせたシングル投下やMV公開、各国DSPでのプレイリスト施策が鍵となる。映像表現とダンスを軸にした作品づくりは、短尺動画との親和性も高く、視聴から再生への送客を生みやすい。 近作も併せて: 「HOWLING」 ラップとボーカルワークを前面に押し出した「HOWLING」は、XGの表現の幅を示す一曲として海外でも反響を呼んだ。緻密な映像演出は、グループの世界観を国外のリスナーへ伝える役割を担っている。 編集部としては、海外を主戦場に据えた設計に注目したい。フェス露出・ワールドツアー・DSP施策を一連の流れとして組み立てる発想は、国内の独立系アーティストが越境を考えるうえでも参考になる。 出典: 音楽ナタリー、Billboard JAPAN ほか。

  • Billboard JAPAN 2026年上半期チャート総括——米津玄師「IRIS OUT」が総合首位、Mrs. GREEN APPLEは史上初の3年連続アーティスト首位

    Billboard JAPANが2026年上半期チャート(集計期間2025年11月24日〜2026年5月24日)を発表した。総合ソングチャート「Hot 100」の首位は米津玄師「IRIS OUT」で、同氏は計11冠を獲得。Mrs. GREEN APPLEは総合アーティストチャートで史上初の3年連続首位に立った。 「IRIS OUT」は劇場版「チェンソーマン レゼ篇」の主題歌として書き下ろされた楽曲で、ストリーミング再生はチャート史上最速ペースで1億回に到達したと報じられている。総合ソングチャートのほか複数指標で上位を占め、上半期を象徴するヒットとなった。 上位の顔ぶれは、映像作品との結び付きとストリーミングの伸長が国内チャートを動かす構図を改めて示した。BTS「ARIRANG」が総合アルバム首位、嵐「Five」がダウンロード首位に立つなど、指標ごとに異なる強さを持つ作品が分散して並んだ点も今期の特徴である。 ストリーミング、ダウンロード、ラジオ、動画再生など複数指標を束ねる総合チャートでは、リリース直後の集中的な話題化と、その後の中長期的な再生の積み上げの双方が問われる。タイアップ設計とSNS上の波及をどう組み合わせるかが、上位定着の分かれ目になりつつある。 注目の動き: アーティストチャートの連続首位 Mrs. GREEN APPLEの3年連続のアーティスト首位は、単発のヒットにとどまらない継続的な作品供給とライブ動員の蓄積を映す結果といえる。複数の楽曲が長期にわたりチャートに残る「面」での強さが、総合評価を押し上げた。 半期のチャートは、楽曲単位だけでなくアーティスト単位での持続力を可視化する。編集部では、こうした指標の読み解きが、これから世に出るアーティストのリリース設計の参考になると考えている。 出典: Billboard JAPAN、Real Sound、Mikiki ほか

  • Mrs. GREEN APPLE主催の祭典『CEREMONY』2026がKアリーナ横浜で開催——TOMORROW X TOGETHERら豪華出演、2027年開催とTVer・WOWOW展開も決定

    Mrs. GREEN APPLEが主催する音楽の祭典「Mrs. GREEN APPLE presents『CEREMONY』」が6月10日・11日の2日間、Kアリーナ横浜で開催された。DAY1のフルショー映像が公式YouTubeで公開されているほか、2027年の開催決定、そして『CEREMONY 2026』の今夏TVer配信とWOWOW放送・配信も発表された。 出演はDAY1がMrs. GREEN APPLE、AI、asmi、超ときめき♡宣伝部、ORANGE RANGE、s**t kingz、TOMORROW X TOGETHER。DAY2はFRUITS ZIPPER、上白石萌音、TWS、ネクライトーキー、マキシマム ザ ホルモンらが登場し、グリーンカーペットの演出とともにジャンルや世代を横断するラインナップが組まれた。 アーティスト主催のキュレーション型イベントは、フェスとも単独公演とも異なる第3の興行フォーマットとして存在感を増している。主催アーティストのブランドを軸に、国内外のゲストを招くことで新しいファン接点を生む設計だ。 興行実務の面では、VIP席やドレスコード付き座席の設定、開催直後のフルショー映像公開、見逃し配信・放送への多段展開と、収益とリーチを両立させるウィンドウ戦略が徹底されている点が特徴的だ。 近作も併せて: ダーリン Mrs. GREEN APPLEの近作では、NHK「18祭」テーマソングとして書き下ろされた「ダーリン」が世代を超えて支持を集め、MVは5,000万回再生を超えるヒットとなっている。 編集部としては、単発イベントを翌年以降の継続開催とメディア展開へ接続するスピード感に注目したい。開催から数日でフル映像公開と来年開催発表まで打ち出す座組みは、イベントIP化の最前線といえる。 出典: 音楽ナタリー (https://natalie.mu/music/news/675523) / encore・USEN (https://e.usen.com/news/news-event/mrs-green-apple-presentsceremony-2027-ceremony-2026-tverwowow.html)

  • Creepy Nuts「Fright」MV公開——TBS系火曜ドラマ主題歌、Coachella 2026での披露も話題に

    Creepy Nutsが新曲「Fright」のミュージックビデオを公開した。TBS系火曜ドラマ「時すでにおスシ!?」の主題歌で、Coachella 2026のステージで初めて披露されたことも合わせて話題を集めている。 「Fright」は4月10日に配信リリースされたデジタルシングルで、MVは映像作家・鴨下大輝が手がけた。R-指定のラップと松永のトラックメイクが噛み合った、Creepy Nutsらしい疾走感のある一曲だ。 ドラマ主題歌としてのタイアップと海外フェスでの披露が同時期に重なったことで、国内のテレビ視聴層と海外のフェス層という異なるリスナーに同時に届く設計になっている。 主題歌のオンエアに合わせた配信、パフォーマンス映像の公開、フェス出演の話題化を連動させることで、楽曲の寿命を引き延ばす展開が取られた。映像のクオリティもMV単体での拡散力を高めている。 近作も併せて: ドラマ主題歌としての広がり 「Fright」はドラマの世界観と楽曲のテンションが結びつき、放送回ごとに楽曲への接触機会が生まれている。タイアップと作品性を両立させる手腕は、Creepy Nutsの強みのひとつだ。 編集部は、国内タイアップと海外フェスを束ねる露出設計に、一曲を長く聴かせるための実務的なヒントを見ている。 出典: 音楽ナタリー、SKREAM!、TOWER RECORDS ONLINE

  • SEKAI NO OWARI『DOME TOUR 2026「THE CINEMA」』京セラドーム大阪+東京ドーム4公演開催決定——メジャーデビュー15周年に重ねる大規模映像演出ステージの構造設計

    SEKAI NO OWARI が2026年7月の京セラドーム大阪2デイズ・8月の東京ドーム2デイズの計4公演から成る『DOME TOUR 2026「THE CINEMA」』の開催を正式発表。メジャーデビュー15周年というメモリアル期に重ねる大規模ドームツアーが、KDDI Pontaパス先行受付を含むチケット展開とともに本格始動した。 概要として、京セラドーム大阪は2026年7月11日(土)・7月12日(日)、東京ドームは2026年8月15日(土)・8月16日(日)に開催され、いずれも12,000円(税込)で展開される。ツアータイトル「THE CINEMA」は映画館を意味し、映像演出と楽曲が一体化したシアター的ライブ体験を志向するコンセプトが組まれている。 業界文脈として、ぴあ総研の2024年確定値ではライブ・エンタテインメント市場が7,605億円と過去最高更新中で、ドーム規模の大型公演はチケット単価の上昇とともに音楽産業の収益柱として再定義されている。SEKAI NO OWARIの東京ドーム2デイズはこの市場拡大局面に同期する設計と言える。 制作実務面では、ドーム公演は数億円規模の演出投資が必要であり、映像演出・LEDマトリックス・センターステージ可動装置の組み合わせで「シネマ体験」を構成する設計が想定される。KDDI Pontaパス先行という通信キャリア連動チケット販売も、現代のドーム公演の典型的な動員設計に組み込まれた要素である。 近作も併せて: Dragon Night SEKAI NO OWARI のキャリアを語る上で外せない楽曲『Dragon Night』(2014年)は、Fukase作詞作曲・Nicky Romero共同プロデュースで、世界観構築型J-POPの代表作の一つに数えられる。今回の「THE CINEMA」ドーム公演でもクラシックスとして演出に組み込まれる可能性が高い。 編集部視点では、メジャーデビュー15年というキャリア節目とドームツアーを同期させる発表設計は、長期視点の音楽家ブランディングの教科書的事例と言える。映画館をコンセプトに据えることで、楽曲・演出・物販・配信を貫く統合体験ブランドへと拡張する戦略が読み取れ、独立系アーティストにとっても長期キャリア運用のリファレンスになる。 出典: SEKAI NO OWARI オフィシャルサイト, ツアー特設サイト, KDDIプレスリリース (PR TIMES)。

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