海外のイベントに出るなら、配信までセットで考える レーベルが出演前に決めておきたい3つのこと

海外のイベントやショーケースに出演するチャンスが増えています。ただ、会場に来られるのは現地の限られた人だけ。せっかくの海外のステージを、日本で応援しているファンや、まだ知らない世界のリスナーにも届けるには、出演が決まった時点で「配信」と「告知」と「素材」をセットで考えておく必要があります。レーベルや事務所が出演前に決めておきたい3つのことをまとめました。
1. 配信してよいかを、主催者と権利の両方で確かめる
まず、そのステージを配信してよいかを主催者に確認します。誰のチャンネルで流すのか、アーカイブを残すのか、切り抜き動画をあとで使ってよいのかは、イベントごとに決まりが違います。あわせて、演奏する曲の権利も確かめておきます。オリジナル曲でも共作者や出版社がいる場合があり、カバー曲は会場で演奏するときと配信で流すときで扱いが変わることがあります。当日になって配信できない曲があると分かると、セットリストを組み直すことになります。
2. 日本のファン向けに、時差を入れた告知を先に出す
海外の公演は、日本のファンにとって時間が分かりにくいものです。告知には現地時間と日本時間を必ず並べて書き、見る場所(配信のURL)も1つにまとめて先に出しておきます。出演が決まったとき、1週間前、当日の数時間前と、同じ情報を繰り返し出すと見逃されにくくなります。現地のファンに向けては、現地の言葉か英語で同じ内容を用意しておくと、イベント側にも拡散してもらいやすくなります。
3. 当日の写真と短い動画を、誰が撮るかを決めておく
海外のステージは、終わったあとに何を出せるかで価値が大きく変わります。会場の写真、出番前の様子、演奏の短い動画を誰が撮るのか、撮った素材を誰がいつ受け取るのかを、出発前に決めておきます。翌日には「出演しました」の報告と一緒に、写真や動画を各SNSに出せる状態にしておくのが理想です。主催者が撮影した素材を使えるかどうかも、事前に聞いておくと安心です。
一回のステージを、世界への発信に変える
海外のイベントに出ること自体がゴールではありません。その一回を、配信とその後の発信でどれだけ多くの人に届けられるかが、次の海外の仕事につながります。BRUSH MUSIC では、日本のアーティストの作品を世界の配信サービスへ届けるだけでなく、リリースやライブの告知の組み立ても一緒に進めています。
参考にこちらもどうぞ:音楽ビジネス研究所「MUSIC AWARDS JAPAN・世界進出」



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