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オンライン配信環境がメインの音楽展開になるので、音声データについての知識を改めて確認します!

今回のレポート内容は、


「音データ」についてです。

オンラインの配信環境ではどれぐらいの音データ劣化があるのが改めて勉強しましょう。オンラインで音楽をするのであれば出来るだけいい環境がもちろんいいですよね!


今回は簡単な音声データ量を説明していきます。

まずはサンプリング周波数というものがあり、これは1秒間に振動を測定してデジタル信号として記録する事を意味し、音の情報量と言ってもいいでしょう!

CDだと1秒回に44100回=44.1KHzと言います。(赤い点の数ですね!)

DVDだと1秒間に44800回=48KHzです。


そして


次に重要なのは量子化ビット数です。


量子化ビット数とは、音楽ソースの情報を何段階で表現するかを示した値です。この値が高いほど、本来の音源に忠実なデータということになります。


例えば量子化ビット数が8ビットの場合は、2進数で-128~+127までの数値を表現することができますし、16ビットの場合は、-32768~+32767の数値を表現することができます。

昨今、ハイレゾ音源が話題になっていますが、「音が良い」と言われるハイレゾ音源の量子化ビット数は殆どが24ビットです。CDは16ビット、懐かしいファミリーコンピューターなどは8ビット以下です。


量子化ビット数が1ビット増えると2倍の情報量となるので、昔のゲーム機の8ビットと比べてハイレゾ音源は、[24bit – 8bit = 16bit]なので2の16乗(65535)倍、細かい情報が含まれていることになります。


まとめると

なので、CDは毎秒44100回、2の16乗で65536段階、結果


この結果数字はテレビ画面の粒子数でイメージするとわかりやすいですね。

HDとか4Kとか。。。


また次の機会に説明しますが、ビット数でノイズの量も変わります。

単純にビット数が高い方がノイズは少ない。




そして重要な最後にオンライン上で情報を転送しないといけません。

通信においては、時間あたりに何ビットのデータが転送されるかを示すもので、一般的は、1秒間で何ビット転送(処理)されるかというkbps(bit/s)で表します。




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