Dreaming Out Loud — 朝の光の中で、声に出して夢を語る
- 6月2日
- 読了時間: 2分
更新日:6月2日
新曲「Dreaming Out Loud」を公開した。
Acoustic Pop / Folk Pop の文脈で、テーマは「朝の光の中で、声に出して夢を語る」。誰かにそっと背中を押してもらうような、優しい応援ソングだ。
これまでの2本(Strobe Tongue / Underground Flash)が Hyperpop / Future Pop の鋭く高速な音世界だったのに対して、今回はその反対側に振っている。歪みではなく、温度。加速ではなく、ゆっくり前に進む感覚。同じWELCOMEMAN名義でも、サウンドのレンジを意図的に広げに行った一曲。
この曲の中心は、コーラスのフック「Are you dreaming out loud with me / Let it all rise up / Set it all free」。「一緒に、声に出して夢を見てくれる?」と問いかける。夢は心の中で抱えるものではなく、口に出した瞬間に動き出すもの。そういう感覚を、ポップスとして最大限ストレートに歌った。
歌詞は英語版と日本語版の両方が存在するバイリンガル構造。Verse 1は朝の目覚めから始まる。「ゆっくり目を覚ます / 頬に陽が差す / あの引力を感じる? / 君の名前を呼んでいる / 胸の中で小さな鼓動が鳴っている / 「今度こそ」と / 「もう一歩だけ、踏み出して」と」。
そしてPre-Chorusで、この曲の核心が出る。「やってみたら、どうなるだろう / 今度は、もしかしたら簡単かもしれない / ドアは、私たちが辿り着いた時に / 開くのかもしれない」。「やってみたら、どうなるだろう」 — 完璧な答えなんていらない、ほんの少しの光があればいい。Bridge のクレッシェンドで、その問いがピークに達する。
サウンド設計では、Hyperpop の真逆を狙った。ヘビー808もグリッチシンセも、半音タイムの落ちもない。代わりにアコースティック寄りのトーン、温かいベース、控えめなドラム、そして「La-la-la」のシンガロング。Bridge には [low vocal register] と [light harmonies] のディレクションを入れて、間近で誰かが寄り添って話しかけてくるような距離感を作った。
Outro は答えを断定しない。「前へ進む / ゆっくり、輝きながら / これはまだ、始まりに過ぎない」。「Slow and shining / ゆっくり、輝きながら」 — このフレーズが今のWELCOMEMANの心境をいちばん近く映している。急がなくていい、でも止まらない。
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