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- BRUSH UP FESTIVAL出演アーティスト ADAM atを特集!
昨年開催されたBRUSH UP FESTIVAL 2019出演アーティストをピックアップし、ご紹介していきます♪ 今回はキーボーディストのADAM atさんです! インストゥメンタルセッションバンドとして静岡県で活動を開始し、インディーズで発売したミニアルバム「Silent Hill」が話題になりました。 ジャズ、ボサノヴァ、スカなどのダンスミュージックを巧みに取り入れ、踊れるインストバンドとして国内や海外などのフェス出演。 また、テレビ番組、CM音楽やテーマ曲を手がけるなど多岐にわたり活躍されています。 NHKプロ野球のテーマソングに選ばれたナンバー。 ライブが生み出す生のグルーブに酔いしれます。 ピアノ=繊細で上品で少しお堅いイメージがありますがこれだけアグレッシブで躍動的な楽曲を聴くとイメージがガラリと変わり、グルーヴィーでクールな印象も加わりますね。 言葉がない分聞いた人の数だけ想像する世界観があるかも 日常のBGMとして聴きたい楽曲。 まさにタイトルが示すように人々の生活や日々の中に寄り添ってくれる音楽です。 昨年発表されたアルバム「トワイライトシンドローム」から MVは彼が実際働いていた職場で撮影されました。 ウキウキと気分が上がる明るいナンバーです。 ピアノ、キーボードを華麗に演奏する姿はまさに音のマエストロ! 皆さん是非チェックしてみてください。 また、5月27日にはニューアルバム「零」のリリースが決定しています。 一体どのような作品になるのか気になります! ニューアルバムから先行配信されている「最終電車」聴いてを楽しみに待ちましょう! Official Site: http://adamat.info
- お正月ワンマン「おめでた夜2017」
1月3日に行われた関西を代表するレゲエアーティスト・寿君のライブ「おめでた夜2017」がZepp Nambaで行われました!昨年の全国ツアー「ありがた夜」の集大成であり、毎年、お正月に行われるのが恒例となっているこのライブ。 今年は昨年のなんばHatchからスケールアップし、関西最大級のライブハウスでの公演となりました。 まずはSOUNDによるオープニングパフォーマンス! それぞれが寿君に対する熱い思い、感謝のMCを披露し、本日の主役を待ちます。そして、いよいよ寿君が登場! ワンマンライブという形で告知されていたこのライブでしたが、ジャパニーズレゲエシーンで活躍する超豪華ゲストが登場!MUNEHIRO、BASS MASTER、BAD JUSTICE、HISATOMI、TAK-Z、BIG BEAR、一休などが寿君に華を添えます。 前半パートはゲストを交え、ラバダブスタイルでのパフォーマンス! ダンサーも加え、色鮮やかな照明、コンピューターの打ち込みによる重低音で会場は大盛り上がり!ダンスフロアと化します!曲の合間には寿君自らが主演する短編映画が上映され、笑いも交えつつ、エンターテイナーとしての一面も見せてくれました! 後半パートは寿君自らがアコースティックギターを弾き、エレキギター、ベース、ドラム、キーボード、サックスが加わり、生楽器での編成が織りなすゆったりとしたクラシックレゲエサウンドで魅了! 『Island love』『one life』『ほんならね』など代表曲を連発! リリックのひとつひとつに思いが伝わり、生演奏による優しいサウンドと会場全体に心のこもった歌が響き渡りました。 この日訪れた小さいお子様からご年配の方までの幅広い年齢層のお客様が笑顔で一つになる感動的な瞬間となりました。 時間を忘れる圧倒的な3時間! 一つのスタイルにとらわれることなく、1960年代後半から始まったレゲエの歴史を辿るような音楽愛に満ち溢れたライブでした。そして今年、さらなる成長を求め、レゲエの発祥の地ジャマイカへと音楽修行旅立つ寿君。 さらなるパワーアップを期待し、ライブに新作のリリースなど今年の活動にも目が離せません!(以下画像)
- 関西で活動する注目のバンド オボログラス
巧みなコード進行とメロディ、JAZZ、AOR、R&B、FUNK、歌謡曲など 自分達が影響を受けたルーツを大事につつ、 新たな革新を続けるバンド「オボログラス」本サイトでも一押し、待望のミニアルバム「ROAD MOVIE」をリリースされたということでVo.落合 修司にインタビューを行いました! ---BRUSH UP KANSAI初登場ということでまずはバンドの自己紹介をお願いします。 落合:はい。現在、正規メンバーは僕、Gt.古賀 涼、Dr.川本 亮の三人で、レコーディングやライブの時にはサポートメンバーに参加してもらっています。 2016年より今のメンバーが集まって曲作りやレコーディング、MV制作などを行い、本格的な始動は2017年2月からということになります。 僕たちの音楽性は、あくまでメロディはキャッチ―で聴きやすく、日本語にこだわった文学的な歌詞、そしてシティポップを主軸にした多種多様なアレンジで上質な音楽を目指しています。 ---個性的なバンド名ですね。バンド名にはどういった思いが込められているのでしょうか? 落合:僕の中で、お洒落で大人っぽいもののイメージとして”お酒”というのがあって、それを連想させるアイテムとして「グラス」を。 そして日本語の美しさを大事にしたいというところから、美しい日本語って何だろう?と考えた時に思い浮かんだのが「おぼろげ」という言葉でした。それらを単純に繋ぎ合わせたものです。 ---へぇ〜確かに同世代のバンドと比べた時、まず最初にオシャレでとても洗練されているなと感じました。 ところでオボログラスの皆さんはいつ頃から音楽を始められたんですか? 落合:僕は中学2年の時にフォークギターを買ったのが始まりですね。他のメンバーも同様に高校生の時点では音楽に係わっていたと思います。 ---影響を受けたアーティストはどのようなアーティストですか? 個人的な意見なんですが、椿屋四重奏、中田裕二さんのエッセンス(プロローグ、バルコニーなど同名曲も)をものすごく感じました。 落合:歌に関してはたしかに中田裕二さんの影響はかなり受けています。(笑) そもそもはコブクロが大好きで音楽を始めたので、耳馴染みの良いメロディはそれが根底にあると思います。そして玉置浩二さんや中森明菜さんの”歌謡曲のエロさ”みたいなものも大好きです。 Gt.古賀はJohn Mayerなどのギタリストを好んでいて、感情のあるギターを弾いてくれ、Dr.川本はクラシックなどの素養もあるので本当にいろいろなパターンで飽きないドラミングをしてくれますね。 僕が弾き語り状態で持ってきた曲をみんなでアレンジするので、曲によって全く雰囲気の違うものが出来上がっていると思います。 ---メンバーの皆さん古今東西洋邦問わず、多彩な音楽遍歴があるのですね。 アーティスト写真、MV、ファッションなど大人っぽくおしゃれですがバンドのイメージの面こだわりなどありますか? 落合:バンド活動をするにあたって僕たちは”ブランディング”というものを大事にしています。 オボログラスのイメージは完全に”夜”だと思っていて、それでいて大人っぽくお洒落、というのを突き詰めていこうと。 アーティスト写真は、いわゆる”インディーズバンドでありがちなもの”には絶対にしたくないという思いからあの形になりました。 ---バンドとしてのきっちりと考え抜かれたポリシーがあるんですね。ものすごく共感できます。 では発売中のミニアルバム「ROAD MOVIE」についての質問です。 ポップなんだけど、メロディーも歌詞も最近流行りストレートでありきたりなものではなく、とても新鮮で親しみやすく感じました。流行りを取り入れるのではなく、自分たちのルーツを大事にし、時代に新しい風を吹き入れようとしているように感じましたがどうですか? 落合:そうですね。むしろ”最近流行りの”みたいなものにはしたくないという気持ちはあります。メンバーそれぞれが持っている自分のルーツをうまく掛け合わせて、それを現代版に昇華させていくというイメージで制作しています。 ---楽曲はどのようにして作られているのですか? 落合:僕はまず初めに”詩”を書きます。”歌詞”になる前の、それこそ短編小説を書くようなイメージで。そこにコード、メロディを付けて、言葉を足したり削ったりしながら歌詞にしていきます。そうして出来たワンコーラスだったりフルコーラスの曲を、弾き語り状態でメンバーのもとに持っていき、わいわい言いながらアレンジしていきます。 ---詩が先なんですね。最近のよくある傾向でまっすぐで直接的な歌詞が多いですがオボログラスの歌詞って文学的でちゃんと情景を歌っていて本当の詩だなと感じました。 アルバム全体のコンセプトはどのようなものでしょうか? 落合:今作は短編映画のイメージです。とある街で、とある人物の生活模様を流し見て、また次の街へ。という風に。出来れば歌詞を見ながら、情景を思い浮かべて聴いていただけると良いなと思っています。 ---楽曲制作において苦労した点は? 落合:やはりアレンジ作業ですね。先述したように、”最近流行りの”ものにはしたくないので、「なんかこれじゃ最近のインディーズバンドっぽいなあ」とか言いながら作業をしています(笑) かといってそこを避けすぎると誰にも受け入れられなくなってしまうので、自分たちの色を出すけれど、あくまで現代風に。とは思っています。 ---自分達のルーツミュージックを見事現代の作品へと昇華されています。ぜひいろんな世代の人に勧めてみたいと思いました。 落合さんはどういう人に聞いて欲しいとかありますか? 落合:僕たちの音楽は割と幅広い年齢層の方々に聴いていただけるんじゃないかと思っています。キャッチ―なメロディは中高生が好きでしょうし、歌謡の心も入っているのでそちらがお好きな方々にも聴いていただけるかと。”お酒を飲みながら聴けるような”という思いもあるので、一杯飲みながら、というのも良いかもしれません(笑) ---僕の意見なんですがバーでお酒を飲みながら聴くのにぴったりな作品です。僕もお酒を飲みながら聞いていました(笑) ちょっと意地悪でストレートな質問をしたいと思います。ずばりオススメの1曲はどれですか? 落合:全曲本当に自信作なのですが、あえて言うなら「プロローグ」ですかね。リードトラックということもあって、”オボログラスらしさ”がここに詰まっていると思います。拍子が変わったり、バンドが消えてアカペラになったり、そして歌詞は皮肉っぽくてひねくれている。 基本的に歌詞は全てフィクションで、架空の人物の思いということになるのですが、この曲は僕自身の思いが投影されているかもしれません。 ---詩はフィクションが多いんですね。まさに全編通して外国のオムニバスの映画を見ているみたいでした。 では、最後にこのインタビューを見ている皆さんにメッセージをお願いします。 落合:まだ始まったばかりのバンドですが、本当に自分たちが”かっこいい”と感じるものを追求して上質な音楽を作っています。生活のあらゆる場面でふと聴きたくなるような、そんな音楽を目指しています。僕たちの音楽が、あなたの日常にほんの少しでも彩を加えられますように。これから応援していただけると嬉しいです。 ---まだ活動がスタートしたばかりにもかかわらず、早くもこれから先がとても楽しみなバンド。 落合 修司はじめメンバー全員の音楽そして、アートへの思いがあふれた渾身の一作。 これだけ聞き応えのあるアルバムは久々だった。ぜひこのインタビューを読んだ皆さんは手にとってライブへ足を運んでみてください。 オボログラスNEW mini Album「ROAD MOVIE」発売中
- CLOWN'S CROWN ONEMAN LIVE 「Piero in the CIRCUS Lv.SPECIAL」
2016年12月30日、CLOWN'S CROWNが年末最後のワンマンライブ「Piero in the CIRCUS Lv.SPECIAL」を開催した。開始前より階段にはファンが押し寄せた。 大きなスケールでのワンマンライブは2015年11月に行われたなんばHatch以来である。メンバー脱退・加入を経て新たな一歩となる今回のワンマンは、まさに満を持しての開催であった。 オープニングアクトはイカサジェントルマン、DUAL MASKが務めた。START時刻よりも少し早くステージを始めるも最前列には彼らのファンが喜びの声を上げた。 イカサジェントルマンはGRiCO,TAIKI,U-TAの3人組音楽ユニットである。今回出演一発目であるが、緊張が垣間見られることもなく観客も巻き込み、ポップな楽曲と語りかけるようなパフォーマンスで会場を温めた。 それに続くDUAL MASKはつい先日の12月24日に1st ALBUM ”OUTCAST” のRelease Partyを心斎橋SUNHALLで行なっており、CLOWN'S CROWNも駆けつける熱い交流のあるユニットである。楽曲は打って変わってヘビーなサウンドに赤を基調とした照明でステージに上がった。彼らもまた一定のファンが前方へと詰めかけ声援を送った。 DJは「A2hiro」が務め、6人が舞台に上がると会場全体に黄色い声が飛んだ。黒のスーツに身を包んだReisaがスポットライトで照らされ、CLOWN'S CROWNのステージの開始を告げるとともに観客の声は一層大きくなっていく。 それぞれダンスと共に舞台上へ広がり熱唱が始まった。前方の盛り上がりは会場の後方まで伝染しつくし、会場の熱気が高まった。CLOWN'S CROWNの名物となりつつあるMCも、いつも以上に会場全体を笑いに包んだ。 MCのおもしろさは去ることながら、有り余る感謝の言葉とのBIGCATへの苦労、過去のメンバー脱退・加入など、ステージに賭ける思いの丈が伝わってくる。ステージ中メンバーの涙が垣間見られ、そのたびファンからも声援と激励の声が飛び感動を呼んだ。 また中盤戦は漫才師「ウドントミカン」、シークレットゲストとして「3WAG」、メンバーのMasatoによるソロで構成された。漫才で会場が笑いに包まれるなかMasatoもMCの立ち位置でステージに戻ると、元々の知り合いということもあり肩の力が抜けるようなトークを展開した。その後ソロでの歌唱となり自身のステージを「箸休め」と笑いを取りつつも、会場はMasatoの歌声に息をのんだ。3WAGでも前方に人が押し寄せゲストのサプライズに歓声が飛んだ。今までのステージとは違ったアーティストの色気が全面に出るようなスタイリッシュな舞台となった。 3WAGの後、王子様を模した衣装に着替えたCLOWN'S CROWNが再び登場した。Reisaによる3WAGの愛のある紹介の後、捌ける3人には大きな拍手が送られた。ここから切り替わったようにCLOWN'S CROWNのステージである。合間にまた物販の紹介などもはさむが、Robinの辛口なしゃべくりとReisaの適切な突っ込みが会場を湧かせた。 そこでも苦労の一部が語られたが、特に印象的なのはMasatoのストイックさであった。Masatoがリハや練習合間にランニングを欠かさず、ルールを課していることがよくMCで持ち上がっており体作りに余念のないことが伺えた。 アンコールでは観客席に小さなボールを投げ、「あたり」のボールをとった観客にグッズをプレゼントするサプライズも行うなど、とてもエンターテイメント性溢れるワンマンライブとなった。(以下画像)
- BRUSH UP FESTIVAL in KANSAI 2019 アーティスト紹介:YonYon
前回に続き、BRUSH UP FESTIVAL in KANSAI 2019出演アーティストをご紹介していきます。 今回はご紹介するのはYonYon! ソウル生まれ東京育ちのDJ、プロモーター、音楽プロデューサー、ラジオDJとしてマルチに活動するクリエイター。 2011年にDJとしてキャリアをスタートさせ、日本のみならず、東アジア、ヨーロッパ、アメリカなどワールドワイドに活動の幅を広げています。 また、日韓で楽曲を配信・プロモーションしていく共同楽曲制作プロジェクト[The Link]を立ち上げ、プロジェクトの第一弾として公開された楽曲「Period(過程)」は、シンガーソングライターの向井太一と、韓国の超人気ラッパーJay ParkやZion T.のプロデュースで一躍その名を轟かせた23歳の実力派プロデューサーSlomを起用し話題となりました。 その[The Link]の第一弾で向井太一をゲストボーカルに迎えた楽曲。 音数の少ないシンプルなオケの中にもトラップのリズムが入っていたりなど、一曲の中にたくさんの音楽的要素が詰め込まれています。 2010年代のクワイエットストーム(夜のムードが似合うメロウで落ち着いたテンポとリズムもつR&Bの楽曲)と言えるナンバーです。 「Owl(解放)」は韓国のグラミーにあたる韓国大衆音楽賞のR&B/SOULアルバム賞を受賞し、シンガポール・インドネシア・マレーシア・台湾へのアジアツアーを成功など韓国R&Bを牽引するSamuel Seo(サミュエル・セオ)を迎えた共作曲。 変則的なリズムの心地よさとグローバルなサウンドには圧巻です。 現在も[The Link]プロジェクトの次のリリースに向けて制作中だそう。 こちらも楽しみです。 ぜひ11月3日はBRUSH UP FESTIVAL in KANSAI 2019 で彼女のパフォーマンスを堪能してください。 OFFICIAL HP: https://www.yonyon-musiq.com BRUSH UP FESTIVAL in KANSAI 2019 チケットは こちら から spotifyプレイリストをフォローして出演者の予習をしよう!
- ニアフレンズPresents.「マーチ×マーチ」
3月10日、大阪福島2nd LINEにてニアフレンズ主催のライブ「マーチ×マーチ」が開始された。ここ2nd LINEから各地を押さえたツアーが始まる。14時から先行物販も開始され今ツアー1発目への期待感も上々、今ライブの出演バンドはニアフレンド以外の全バンドが大阪の外から駆けつけた。全バンド精力的に活動する面々が集う、熱い一日となった。 1番手の岡山出身バンド「EgoGram」からライブが開幕した。[ニアフレンズ呼んでくれてありがとう]と開口一番、Vo.の山本廉が主催への感謝を述べた。1st mini album 「AO」が2/18に発売から、全国各地に勢力的に活動する彼ら。 アップテンポな楽曲を繰り出し、うねるようなVo.の歌声は徐々に会場の空気を温めた。 続いて東京で活動する「LIFE CORE FACTORY」の出番である。キャッチーなメロディーと爽快感のある楽曲で、温まり始めた会場をさらに盛り上げてくれた彼ら。世界観のある歌詞が観客を引き込み、聞き入る場面も多かった。手拍子も上がり始め、ライブハウスは次第に心地良い空間となった。 同じく東京から駆けつけた「とけた電球」。1曲目[Welcome]という曲から始まった。ソウルなビートにエレピが大人な空気を纏わせる。耳当たりのいいファルセットと心地の良いグルーヴを見せつけた。MCでは本ライブの演出について事細かに語った。25分枠で3曲を披露したが、長めのMCでは制作秘話アリ、出演者へのいじりアリとこの日イチ笑い声が上がった。そんな彼らは3/24にニューシングル&レコ発ワンマンを控えているのでぜひチェックしてみてほしい。 名古屋からは「RED DOG」。登場から早々に疾走感にあふれる楽曲を連続で演奏した。自然と手拍子も上がり、躍動感のあるパフォーマンスでフロアの熱はさらに上がった。MCいわく彼らは一年ぶりとなる大阪でのライブで、ニアフレンズとの対バンということもありかなり気合が入った様子であった。ステージ前方に乗り出し観客を煽る。熱を保ったまま次のバンドへと繋いだ。 トリ前5番手は「Substute」。彼らもまたツアーを兼ねて広島から参戦した。叫ぶようなボーカルの声が耳に残った。楽曲自体はロックかつポップな印象であるが、ポエトリーリーディングのように語る歌詞を観客に響かせた。 3rd single「ほんとはさみしいだけ」を会場限定で発売しており、[武者修行ツアー]と題したツアーもまだまだ日程がある。観た者に震えるような感覚を残す彼らのライブをぜひ見てみてほしい。 最後は「ニアフレンズ」。SEで登場するもすぐに演奏を止め、観客をあおり笑いに溢れた状態で彼らのステージが始まった。間違いなくこの日一番の盛り上がりとなった。「6/23に発売するCDから1番カッケェ曲やります」と(Vo./Gt.)池田 篤が叫ぶ。キラーチューンの連発で会場のテンションは最高潮であった。 アンコールは(Ba.)藤本 空志のモノマネからはじまり、シュールな一面も見せた彼ら。これから始まる「マーチ マーチ ツアー」にも期待が高まるばかりである。ぜひフライヤーをチェックしてみてほしい。(以下画像) GET THE TICKET !!
- 2nd LINE×HOOK UP RECORDSの企み「Girls Be Ambitious vol.5」
2017年、新年早々ガールズボーカルのバンドが集まるイベント『Girls Be Ambitious vol.5』がLIVE SQUARE 2nd LINEにて開催された。本イベントは1月6.7日の2日間のイベントであるが今回は1日目に参加させて頂いた。内容は1日目のものである。 高校生以下は無料ライブ観覧でありFOODも充実、LIVE PAINTもライブと同時進行で行われた。 OAは大阪を中心に活動する3ピースガールズバンド「三つ子」が務めた。3人とも黒の衣装でそろえられ、ダークな雰囲気のあるステージであった。楽曲は歌謡曲を彷彿とさせる哀愁のあるメロディで観客を魅了した。それも相まって歌詞は耳から離れずOAながら圧倒的な存在感を残した。 2番手は京都発3ピースガールズロックバンド、「An Sept.(アンセプテンバー)」である。序盤は重いリズムで16分を刻む楽曲で徐々にフロアをあたためた。UKとブルースを連想するような曲調で、彼女たちを知らない観客も含めて会場の一体感を作った。中盤以降、Vo.YUMINAは客席に降りテンションを煽り、ステージに戻ってからもコールアンドレスポンスで熱い空気を残したまま次のバンドへと移った。 前バンドの熱気も冷めぬまま、東京都発の「虎の子ラミー」の出番となった。赤でメンバー衣装は統一し、ドラム横には赤色ののぼり旗。入場SEから全力の勢いと野性的な雰囲気がインパクトを残した。序盤からVo.マザー・ヤナギは観客席へ下り、すぐさまテーブルにのぼり客席の後方へと何度も語りかけた。ギターのカッティングが特徴的な楽曲が多くポップなメロディでとても聞きやすい印象であった。型破りに感情的なパフォーマンスも相まって会場全体を熱くした。 虎の子ラミーとは打って変わり、青の衣装で「カトキット」がステージに上がった。京都発3ピースのエレクトロ・ポップバンドであるが、3人とは思えない音の厚みと多彩なリズムを発揮していた。Vo.あっけも先バンドに続き客席へ降りて盛り上げる。この日のフードは「きみしろみ」よりカレーが振る舞われていたが、お客に食べさせるといった自由すぎるパフォーマンスに笑いと会場のテンションはより上がった。振り付けのあおりとポップな楽曲で会場全体が手を振り、踊るステージとなった。 次バンドは広島出身の「ぺろぺろしてやりたいわズ。」の出番なった。この日の後半戦とあって会場は常にざわついた様子であったが、彼らの登場にはさらに大きな声が上がった。歯切れのいいギターのカッティングと、踊るベースが印象に残る楽曲が印象的であった。耳当たりのいい音色で会場は横に揺れる一体感があった。MCにてDr.の脱退も発表されるも、「今年の三月のツアーを走り抜ける」と前向きなコメントを残し、全力のライブで会場を沸かした。 会場は盛り下がることなくこの日のトリとなる「未遂ドロップス」の出番となった。Vo.ぺつ の力強い歌声と語りかけるような歌詞を、観客は頷くように聞き入っていた印象があった。Gt.しんがい かずや がライブ中転倒するハプニングも見られたが難なくMCで笑いをとり、会場後方にて展開されているコジマユイのライブペイントへの激励と感謝を述べるなどトリにふさわしい対応を見せた。アンコールにも応え、観客からビールを頂き乾杯の音頭で会場を盛り上げた。今日のイベントへの感謝や観客への思いがとても伝わるようなパフォーマンスで感動を呼んだ。(以下画像)
- 4/30 CASPA 2nd single「燈」× Mr*Daisy 3rd single ☆release party☆
近年稀に見る大型ゴールデンウィークの真っ只中、さらに平成最後の日にCASPA(東京)とMr*Daisy(大阪)の合同レコ発が心斎橋クラッパーにて開催されました。フードではMr*DaisyのドラムU-kun自身による手作りとんこつラーメンが振舞われ、その物珍しさからも会場を賑わせていました。ライブの内容としては、合計8バンドによるライブが行われ、それぞれの形でお客さんを大いに盛り上げていました。その内容をお伝えしていきます! 1組目は5人組のガールズロックバンド『パレットパレッツ』!力強いくそれでいてキャッチーなボーカルに加え、エッジの効いたリードギター、ファンキーでダンサブルなベースとドラムにレトロなキーボードが印象的なバンドでした。序盤からギア全開でお客さんを踊りたい気分にさせてくれるライブでした! 2組目は『Speel Plaats』、黒で統一された衣装に身を包み、疾走感溢れるギターロックを届けてくれました。MCでもがっちりと皆の心を掴み、寄り添うように会場を盛り上げていました。この日は新曲も披露し、等身大の歌詞で人々の心を掴んでいました。 3組目は『もも色パラダイス』!女性ツインボーカルによる美しいハーモニーで心を癒されるような時間でした。この日はドラムが不在だった為、アコースティックバージョンでのセットだったのですが、表現力豊かなボーカルで会場を癒しの空気で包み込んでいました。 4組目の『ChouChou』はKey、Ba、Drのスリーピースバンドでファーストミニアルバムのリリースツアーの初日というのも重なり気合いの入ったセットリストで臨んでいました。徐々にヒートアップしていき、乗りやすいナンバーでお客さんを乗らせる洗練されたセットで会場を沸かせていました。 5組目の『アノ娘リズム』は素敵な笑顔と終始アゲアゲなセットリストで会場を盛り上げてくれました。ポップなメロディからヘヴィメタル調になったりとジェットコースターのような曲で展開が楽しみなバンドで、最後の曲では踊りの振り付けを会場のみんなにレクチャーし、一緒に踊ることでも会場のボルテージをより上に持ち上げていました! 6組目は大阪高槻からの『PICKLES』美しいコーラスにパワフルなボーカルで一曲目から盛り上げていました!手拍子などで会場の心を掴み、後ろの方まで盛り上げている様はまさに圧巻のライブでした! 7組目は主役の1組、『CASPA』!気合い十分のセットで満員の会場をさらに盛り上げていた。メンバーのボーカル、ギター、ベースに加え、パワフルなサポートドラムを迎えてのライブで、ボーカルのMiyuが観客の心を掴み、ギターのNatsumiがソロでは会場のボルテージを上げ、ベースのTokoが曲を支える最高のライブでした。キャッチーなメロディーのポップパンクバンドで迫力満点さらにもちろん新曲も披露し、観客の心を掴みとり、演奏終了後の物販での長蛇の列ができていた。 この日のトリを務めたのはもう1組の主役『Mr*Daisy』!一曲目からコールアンドレスポンスを交え、観客と一つになりつつ、二曲目でもサビで会場全体がジャンプをするなど大盛り上がりでした!続いて新曲を披露した。新曲の内容が出会いと別れを題材にした歌なのに加え、当日がドラムのU-kunの最後の日というのもあり、会場全体でその曲を聞き入っていたのが印象的である。後半はアップテンポな曲で再び会場を沸かし、MCでは以前のメンバーや観客とのやりとりを交えつつ終始会場を幸せな空気げ包み込んでいた。終演後も拍手が鳴り止まず、アンコールでは新曲のMVの試聴会に加え昔からの名曲を披露し、ファンとの絆を深めていた。 終演後もアンコールの声が鳴り止まず、物販の時間となってからも名残惜しさからも多くの人がライブハウスに残っていたのがとても印象的でした!幸福感あふれるステージで最高の平成最後の日でした!!
- BRUSH UP FESTIVAL出演アーティスト MOROHAを特集!
今回もBRUSH UP FESTIVAL出演アーティストをご紹介! ラストである今回はアフロさん[MC]とUKさん[Gt]からなる二人組「MOROHA」です! 2008年に高校の同級生で結成。 アコースティックギター1本のみによるバッキングとメッセージ色の強いリリックとラップは唯一無二。 またアフロさんはCMのナレーションでも活躍! 聞いたことのある声だと思う人も多いのではないでしょうか? 硬派な二人が奏でる魂の音楽を堪能してください! 子どもの頃に見た夢といまの自分。 思い描いた理想と離れている毎日。 ドラマチックに一人一人の人生に語りかけるように歌っています。 また、心に秘めていることの独白とも言える楽曲ですね。 胸にひしひしと伝わるエンディングに自分の人生のあり方を考えさせられます。 平坦な日々からの脱却を促し、自分で起こす革命の導火線となってくれる楽曲です! 一つ一つの言葉に魂が乗り, こんな自分じゃいけないと思わせてくれます。 等身大で偽りのない思いはリアリティがあります。 「主題歌」は投げ銭形式で配信された最新曲です。 文末にある公式サイトにてダウンロードできます。 こういったリリースはかなり勇気のいることだと思います。 多くの人に広がっていくことを願います。 コロナの影響下、ライブやイベントなどまだまだ行き先は不透明ですが、以前ように生の音楽を楽しめることができる日が来ることを願ってこれからも音楽を楽しみましょう! Official Site : https://moroha.jp
- My Girl 1st mini album "is here" release event
3月15日、梅田Zeelaにて「My Girl」の1st ミニアルバム「is here」のレコ発ライブが行われた。結成から約半年で今のメンバーとなり、待望のミニアルバム発売とあってMVの公開や今回のライブなど様々な方面で勢力的に活動してきた彼ら。 アーティスト写真は目隠しであり、メディアなど顔出しをしていない彼らのライブハウスでしか見られない様子を今回はレポートする。 オープニングアクトの「ABSTRACTION」から今イベントが始まった。「ABSTRACTION」も今年2月15日に1st ミニアルバム「幸せのゆくえ」を会場限定で発売など勢力的に活動を続けるバンドである。MC後にその1st アルバムより「秘密基地」という弾けるような楽曲で重かったフロアの空気を徐々に熱を上げていった。 続いて神戸を中心に活動する「アトリエコード」。ステージに登場するや否や疾走感のある楽曲を続けて披露し、フロアの熱を増した。MCでは今回の主催My Girlへの熱い言葉と激励、そして笑いでレコ発を祝福した。「アトリエコード」も去年の12月にミニアルバム「21g」を発売しており、[いろんな人々の協力があって]ということを熱く語り、また感謝を述べた。中盤に差し掛かり観客のテンションも徐々に上がりきったところで次のバンドへと繋いだ。 本イベントの中盤戦、「soratobiwo」の登場である。エレクトロでポップな要素と、耳当たりのいいメロディで自然とフロアも揺れる。彼らの楽曲「シャンハイミー」では振り付けと共に盛り上がり、楽しそうに演奏する姿がフロア全体の一体感をより強くした。「soratobiwo」は今年4月10日に梅田 クラブクアトロで『Terminal』という2daysイベントの1日に出演も決定しており勢力的に活動中である。ぜひチェックしてみてほしい。 今回のトリ前「オルタニカ」は東京から駆けつけたバンドである。披露した楽曲はシンセとクリーンな音色で、幻想的な空間を演出していた。ミディアムテンポで展開される楽曲が多く、心地よく観客の体を揺らした。去年のEP「Spectrum」の発売からサカエスプリングやミナミホイールなど、イベントに出演するなど活動の幅を広げている。 今回の出演バンドよりMCでたびたび熱い言葉が聞こえる「My Girl」。とうとう彼らの出番となった。黄色のライトで照らされ登場した彼らは疾走感のある楽曲「ナインティーン」からスタートした。そのあとに続く楽曲達も含めて軽快なタッチで描かれるような歌詞と、透明感のある楽曲に観客は聞き入る場面も多々見られた。MCではアルバム「here is」ができるまでの半年の歴史を語った。ポジティブなMCに続けて切ないナンバー「March」を披露。そこから立て続けにアップテンポな楽曲で続けた。アンコール前には早くも次のCDの告知がされるというサプライズ。今後の活動に期待である。 気になった方は是非公式ホームページをチェックしてみてほしい。 <セットリスト> 1.ナインティーン 2.Fury 3.March 4.トウメイ 5.プロブレム 6.here is en.エスケープ GET THE TICKET !!
- BRUSH UP FESTIVAL出演アーティスト・ラックライフを特集!
BRUSH UP FESTIVAL出演アーティストをご紹介していきます。 今回はの4人組ロックバンドのラックライフ! PON(Vo&Gt)、ikoma(Gt&Cho)、たく(Ba)、LOVE大石(Dr)の高校時代の同級生4人からなる大阪出身のロックバンド。 前身バンドを経て、2008年にラックライフに改名し、活動を本格化! BIGCAT、なんばhatchワンマンライブを行うなど地元大阪はもちろんのこと全国各地のライブもソールドアウト! 疾走感溢れるビートとメロディでロックとポップスの中間色を奏でる楽曲の数々で昨年のBRUSH UP FESTIVALでも圧巻のステージを披露してくれました! 文豪ストレイドックスの主題歌に起用された2016年発表のメジャーデビューシングル。 バンドサウンドを生かした壮大なロッカバラード。 どんなことがあっても前を向いてかんばろうと勇気づけてくれる応援ソングです。 永遠の愛を誓うストレートなラブソング。 爽やかなサウンドとミディアムテンポが心地よく、初夏に向かっていく今の季節にぴったりですね。 動画のコメント欄には外国のリスナーからのコメントもたくさん! 世界中に彼らの音楽が届いてます。 ミニアルバム「Unbreakable」からのナンバー。 聴くと身体にエネルギーが溢れ元気になれます。 大声で一緒に歌いたくなる新しいアンセムの誕生ですね。 「100万枚を売りたいのではない。100万人の心に届けたい」と謙遜する彼らですがどの曲もポップで爽やかなナンバーたちが老若男女問わず多くの人を魅了しています。 発売されたばかりのニューシングル「アオイハル」も含めぜひチェックしてみて下さい! OFFICIAL HP: http://luck-life.com
- Lights Camera Action!!! scene4
12月24日、大阪アメリカ村のど真ん中FANJ twiceにて開催されたLCA!!!主催の「Lights Camera Action!!! scene4」。個性豊かなアーティスト15組が揃い、心斎橋のクリスマスイブを盛り上げた。各アーティストの出番直前、舞台スクリーンにはアタック動画が映し出され観客のテンションを煽った。 ~出演アーティスト~(出演順) KENTA、KoHEi、sampastm、ViViNA、LECIEL、世史久、HOMEY、BOMBOY、Mari7、BLADe、Call My Name、サーカスフォーカス、世梨、CLOWN'S CROWN、LCA!!!etc... クリスマスイブということでLCA!!!の3人を含めサンタのコスプレをして登場する来場者も見かけた。サンタの衣装に身を包み、プレゼントを投げるサプライズはこのイベント中に何度か見られた演出だが、その度お菓子とたくさんの声が飛んだ。 今回の出演者はKoHEiのヒップホップ系、ViViNA、LECIELのR&B系、普段はバンド体制で活動していることが多いサーカスフォーカス、世梨やCLOWN'S CROWNといったポップで熱いファンが付くアーティストなどなど、楽曲も客層もバラエティ豊かな面々であった。 1つクリスマスをキーワードに集結したがLCA!!!とのコラボも叶い、貴重なステージ展開となった。 特にイベントの中盤からフロアはいっぱいになりどのアーティストにおいても一体感が生まれていた。特にサーカスフォーカス、世梨、CLOWN'S CROWNは常に黄色い声、楽曲の盛り上がりはもちろんMCにおいても笑いが絶えなかった。 サーカスフォーカスの振り付けから徐々に会場は一体感を増し、アーティストが踊り観客も踊って楽しむような雰囲気が生まれた。次の世梨の出番には熱狂的なファンからの声援が上がり、ダンサーはキレのある振り付けでスタイリッシュなステージを演出した。CLOWN'S CROWNの出番ではメンバーのReisaがサンタに扮してステージに上がり、「控室にあったのど飴」をプレゼントとして配り爆笑を誘った。その後メンバーが順にステージへと登場したが、全員衣装はクリスマスカラー。特にセンターのRobinのトレーナーのサンタは足が浮き出る形の凝りようである。実はCLOWN'S CROWN、この日は2公演目のステージでありその中でも疲れを見せないタフさがうかがえた。流れるようなMCとダンスパフォーマンスに加え、その場その場のリアクションの面白さは随一であった。 今回で「ライカメ4」となった当イベントだが歌あり・笑いありのエンタメイベントに仕上がった。 最初はサンタ姿で登場したLCA!!!だが、同日発売開始の1st single CD 『Your...』のステージでは歌詞をスクリーンに投影し楽曲のリリックを引き立てた。SNSアプリを模した画像やカップルの切ないやりとり・感情をそのまま映し出すような心に響く演出に拍手が上がった。 この1st singleからさらに勢いを増し来年度のライブ活動に期待が高まる一方である。(以下LIVE情報) 【LCA!!!LIVE スケジュール】 1/2 Rinana fes@神戸ハーバーランドスペースシアター (フリーライブ) 1/8 KANSAI DeLuX@FANJtwice 1/9 JOYPA@FANJtwice 1/13 Firstclass@渋谷スターラウンジ (東京) 1/19 ダブルレボリューション@渋谷スターラウンジ (東京)















